
最近の変化について
私は時々自分が執筆したエッセイを読み返している。最初こそは自分はこう思うを書き殴っているだけで読みやすさなど皆無に等しかった。
最近は文と文の間に改行を入れたり、句読点を気にしたり、状況説明が上手くなって、より読みやすくなったと自負している。
別に何か特別なことをした覚えはないし、どこかのスクールに通った訳でもない。感性に従って書いているに過ぎない。そういう意味では私の感性はどんどん磨かれているのだと思う。うつ病が前より良くなってきているという証拠でもある。
私はどこを目指している訳では無い。私という人間を表現したいのだ。その延長線上で誰かが評価してくれたら嬉しいというモチベーションで書いている。だが最近はもっと表現したい、もっと別の視点から物事を見てみたいと欲望が渦巻いている。
特に音楽的表現で自分を表してみたいと思うようになった。習い事をしようと思うとどうしても金銭が絡んでくる。今の私にとっては贅沢なことだが、その内就職をして落ち着いたら挑戦しても良いかもしれない。
私はボイストレーニングとDTMとバイオリンを習うことを計画している。テクノ×バンド×オーケストラで何かが出来ないかと何となく妄想する。もちろん一朝一夕には出来ないだろう。そんなの承知の上である。音楽的センスは生まれてこの方まるで感じた事は無い。
だがトンビが鷹を産むか、トンビはやはりトンビを産むかは、産まれてくるまでは分からないものだ。ダイヤの原石は磨いてみないことにはよく分からないのだ。この世は挑戦した者だけが結果を知れるのだ。挑戦もしていない今から悲観しても意味が無いのだ。まずはやってみるのだ。悩むのはそれからだ。
3年前の私と比較したらきっと自分でも驚くだろう。それだけこの3年間は自己理解とうつ病の克服と感性を磨いてきた。それだけに集中して邁進してきたと言って過言ではない。
私は今から計画し動いている。後はタイミングと結果次第。将来が楽しみだ。