湯の丸ヒルクライム 総合2位
乗鞍の激戦後より1週間。
早くも次のレースに参加してきた。
レースの会場の詳細は公式サイトより拝借↓
コースレイアウト
中々ハード。群馬の赤城山旧道に距離が少し伸びた感じ。
では、備忘録。
はっきり言って絶不調だった。要因は二つある。
①まずは仕事関係である。
自分は看護師で病棟勤務している。皆さんも分かる通り8月のお盆明けからコロナが大流行している。自分が働く現場でも院内感染が起こり病棟閉鎖されている。乗鞍前、自分は23日から乗鞍当日まで休みをもらい連休をしていたが24日に病棟から連絡が入り、病棟でコロナが出たと連絡を受け25日緊急招集されPCRを実施。(自分は陰性だった為乗鞍には参加した。)
乗鞍の翌日から勤務に行ったが感染予防対策で普段とは異なる行動を取り、超時間勤務は当たり前、しかも夜勤二交代を週2でこなして休む間もなくヘロヘロだった。大会前日も金曜夕方〜土曜日の朝まで夜勤勤務でコンディションもくそもなかった。コロナ5類とはいえ、医療現場では行う事は以前の分類時と同じであり働く側は『地獄』。
練習する気力が起きなかった。
②乗鞍で燃え尽きた。
狙っていたレースで持てる力の全てを注ぎ込み優勝した。そりゃあ身体もココロも気持ちが続かない。変態さんとれたまさんのツイートを見て、『燃えカスになっててダメ』と宣言していたがその通りだった。
レースについて。
長野県東御市は自分家から下道でも2時間くらい。生まれ故郷は軽井沢だしあの辺は良く来ていたらしいのでどこか懐かしく感じる。
とりあえず出走リストを見るが知っている方は
とれたまさん、清宮さん、変態さん。の御三方。
自分がレース始めた頃よく雑誌や本で見た方々じゃん。。と、ドキドキしていた。
そんなこんなでスタート地点に向かう。
凄いローカル感笑
でも嫌いじゃ無いなぁと景色を眺めていたらオーラが漂う選手らを発見。
とれたまさん、許宮さん、変態さん。
芸能人を見るかのような眼差しでレジェンド達に挨拶。雑談。なんか幸せなひとときだった。
レース内容
このコースはドラフティングもクソもなし。
FTPが高い人が勝つ!って単純なコース。
ヨーイドンと同時に何名かかっ飛んでいくが
自分はマイペースでいく。しかし、やはりキレがない。明らかにない。先週の無敵感はどこ!?って感じで10分5.5倍くらいで踏む。すぐに逃げを吸収、先頭を走る。
振り向くとすでに3〜4人ほど。
20分経つ頃にはとれたまさんと一騎打ち。
このコースは自分の方が得意なはずなのだけどいかんせん身体が重い。
とれたまさんを千切ろうと何度もプチアタックするがしっかり着いてくる。流石だ。
そのまま平行線でラスト3キロ切るくらいで振り絞って千切にかかるが千切れず、ラスト2キロの平坦基調で全開アタックされて万事休す。
総合2位でこのレースは終了。
悔しい〜
けど腑抜けた気持ちにとれたまさんが喝を入れてくれた気がする。
赤城は凡走しないように気を引き締めて頑張る。