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3匹のやぎのがらがらどん

先日、長男の保育園で発表会があった。 まだ年少という幼い子どもたちが 取り組んだ演目は 3匹のやぎのがらがらどん だ。 私も幼い頃に読んだことのある絵本。 表紙も薄暗く、 なんとなく恐ろしい雰囲気が漂う。 この絵本を元にする劇をやる、と 決まってから 本屋さんで早速絵本を買ってみた。 お腹を空かせた3匹のヤギ、 名前はみんながらがらどん、というらしい。 簡単にいうと ヤギが山へ草を食べにでかける、 というストーリーだ。 山に行く道中、橋を渡るのだが その

    • ワーママのわたし、定時で帰ります

      最近、見返しているドラマがある。 『わたし、定時で帰ります』 ちょうど1人目を妊娠している時に オンタイムで見ていたドラマを、 2人の息子を持つワーママとして 改めて見ると、 考えさせられることが多過ぎて、 ここに整理したいと思う。 主人公は、 定時で帰ることに美学を感じて 業務後の生活を楽しむOLさん。 定時で帰る = 仕事への熱量が低い そんな風潮も少なからずある職場で、 誰よりも効率を重視して 優先順位をつけ、仕事は手を抜かず、 そして、颯爽と定時で帰ってい

      • 息子達の人間味

        うちの長男は、" ど " が付くほどマジメだ。 そしてビビりだ。 石橋を叩いて渡る4歳男児なのだ。 トイトレも失敗する自分が許せなくて すぐにオムツが外れた。 怪我をしそうなことは絶対にしないし、 この線の上に並べ、と言われたら つま先を揃えて真っ直ぐ立っている。 石橋を気が済むまで叩いて、 いざ渡ろうとすると 対岸に何があるか不安になって 心が先に砕けてしまう。 日曜が始まる時点で、週末の終わりを感じて 悲しい気分になる長男だ。 このような子の親としては、 好

        • 『ごめんなさい』の練習

          「こういう時、なんて言うの?」 子ども達によく言ってしまうフレーズ。 『ごめんなさい』が出るまでの お膳立ての問いかけだ。 相手を嫌な気持ちにさせた時、 痛い思いをさせた時は、 きちんと謝れる子になってほしい。 故意かどうかは関係なくて、 相手がどう感じているか、を 感じる力をつけてほしい、という 願いが一応込められている。 子ども達は頭をフル回転させて、 自分なりの答えを出してくれる。 4歳の長男の場合、 間髪いれずに 「ごめんなさい」を口にする。

          木曜の朝の気分

          今週ははじめから長男のテンションが バッドコンディションだった。 理由は分からない。 毎朝、保育園に行きたくない、と 瞳に涙を溜めて訴えかけてくる。 悲しそうで、あわよくば仕事休んで?と 本気で思っている表情に 毎朝もらい泣きしそうになりながら、 、、、 結局は仕事を休めるわけもなく、 先生に頭を下げて我が子を置いてくる。 こんな日々が続いた。 そして、今朝はとうとう制服も着れず 床にへなっと座り込んでしまった。 保育園行きたくない、 お仕事お休みしてほしい

          木曜の朝の気分