歯列矯正を始めた

歯列矯正を始めた。
口ゴボが生来コンプレックスだったので、お金が貯まると、迷うことなくいざ!歯列矯正!!レッツゴー!ということでカウンセリングに行った。

カウンセリング

最初に行った歯医者で健康な歯を抜くリスクや、Eラインが必ずしもできる訳ではないことなど、抜歯矯正のデメリットを一通り聞き終えた後、私は今すぐにでも矯正を始めたかったため、歯のレントゲン検査の予約をその場でとった。もちろんカウンセリングは何件も回った方が良いが、私は他の人のレポを読んである程度目星をつけていたのと、症例の多さ、先生の人柄で即決した。

矯正開始…?

レントゲンも撮り終わり、「じゃ、矯正始める前に他の歯医者で虫歯チェックしてきてね。見たところ無いとは思うけど一応ね。」と先生。
当然ながら虫歯があれば矯正は開始できないので、私は虫歯を診てくれる歯医者に足を運んだ。

結論から言うと、虫歯が14本あった。
口内環境粗品じゃねえか。
確かに、私は歯のケアに注意を向けたことがなかった。中学時代は今でいう歯磨きキャンセル界隈だったし、学校の歯科検診で虫歯あること知ってたのに歯医者行かなかったし。今考えると単純になんで???あの頃の自分に問いたい。

怒涛の虫歯治療

ここから私の虫歯治療デイズが始まった。
有難いことに歯医者は頑張れば家から徒歩3分と激近だった。それに小学生の頃、顎を広げる床矯正というものをやってもらっていたため、院長もよく知った人だった。
矯正の先生も言ってたしまあそんなに虫歯はないだろうと高を括っていた挙句この結果である。院長先生も私のこと覚えてるかは知らないが、申し訳ない気持ちと、シンプルに恥ずかしかった。
それから一ヶ月ほど、週3ペースで歯医者に通い詰め、なんとか虫歯完治。三ヶ月くらいかかると思っていたので、かなり嬉しかった。やっと、土俵に立てるのである!

ブラケット装着

虫歯治療が完了したことを報告して、「ではブラケットを装着するので◯日に来てください」と言われた。
そこの歯医者では上の歯のブラケットを先につけて、前歯がある程度整ってから抜歯をするそう。下の歯のブラケットは早ければ翌日にでも付けられるらしいのだが、丁度お盆休みを挟んでいたため、下の歯のブラケットをつけるのは二週間後となった。
ブラケットを付けてもらって初めて口を閉じた瞬間、すごい違和感があり、これが2年続くのか。。。と思ったが、一週間ほどで慣れ、違和感は全く感じなくなった。しかし付けて3日間程は歯が痛痒くなる感覚が続き、歯と歯がぶつかるたびに激痛がした。下の歯はまだブラケットをつけていないため、ご飯はギリギリ食べられた。矯正を始める前に色んな人の矯正レポを見たり読んだりした際に「痛すぎてご飯が食べれない」と皆口を揃えて言うが、殆どの人は抜歯後に、上下ブラケットをつけるのでそうなるのだろう。私は抜歯もまだしておらず、上のブラケットをつけただけ。それでもギリギリ食べられる痛さだったのだから、前者は相当痛いのだと思う。相当覚悟していたので少し拍子抜けした。
下の歯のブラケットを付けた後の痛みは上の歯と比べると全く無かった。

おすすめ歯磨きグッズ


流石にまた虫歯14本発生させる訳にもいかないので、歯磨きにも力を入れ始めた。最近は歯磨き粉オタクになりつつある。
普段の歯磨きには花王のcheckup standard。ドラストで600円くらいで買える。
夜は歯医者で購入した、歯磨き粉としてはお高めのコンクールジェルを使い、知覚過敏が気になるので週3くらいでシュミテクトを使っている。
歯磨き粉はフッ素配合量が1450ppmのものを買うようにしている。
矯正を始めてからは、毛の長さが違う歯ブラシを使ってワイヤーに挟まった食べかすを除いた後、歯磨き粉をつけて普通の歯ブラシで全体を磨き、歯間ブラシでワイヤーの間を磨くようにしている。全部セリアで揃えたのだが、これがかなり使いやすい。最後にマウスウォッシュをして終了。ドルツなどのジェットウォッシャーを買おうか迷ったのだが、値段が張るのと、セリアの歯ブラシで事足りる気がするため、買わなかった。

やっぱり矯正をしていると、人前でご飯を食べるのに躊躇するし、歯磨きも時間かかるし、歯ブラシを持ち歩かないと行けなくなったり色々不便が増える。
それでも念願の矯正を開始できた喜びが大きい。


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