うつになって過ごした1年 ①
約2年前に転職したんです。
転職事態は何度か経験してるんですけど
転職の理由は旦那さん居なくても1人で(経済的に)自立出来る様になりたかったから
(こう思ったのはまたの機会にお話ししますね)
老後2000万円問題とか世の中注目されて話題になっていた時に「私、旦那が居なくても1人で暮らしていける収入とか老後(蓄え)ってこれからどうしたら良いんだろう?ずっと働くにしても年齢は重ねていくし年齢重ねてもずっと働ける所に移った方がいいのかな?とか寿命考えたらまだまだ折り返し地点だよね…長いわ〜」って
もんもんと悩んでハロワ求人みたりしてたんです
その時私が以前ある職場で知り合って10年以上の付き合いのある友人(姉さんと呼んでます)からこういう所あるんだけどって転職のお話し舞い込んできて
そこは姉さんも(転職して半年くらい)所属しててお給料がこれまた良いんですよ!
仕事はジャンルとしては同じなんだけどその分野は少し知ってる位でお給料からみて多分厳しい所に飛び込む事になるかも大丈夫かな…という不安とやってみたい希望との気持の合間でしばらく悩みました。
後悔するならやって後悔した方がいい!と腹くくって飛び込みました。
飛び込んでみてその職場というかそこを正直に言いますと
昭和のモラルで止まってる場所でした。
職場全体ではなく私が所属していた所がぽっんとまるでガラパゴス諸島の様にモラルの進化が止まっている
いやーこれは入れ替わり立ち替わりで新人は辞めてくよねって
周りからはいつまで続くのかなーって心配顔で見られてました。
教えてもらうにもマニュアルがなく、口伝えで教えて頂いた事を書き留め自分なりに形にし、3回以上聞くことは厳禁、メモしてないのが悪
先輩方はメモ命の方々でした。
教え方もその方の人柄とかあるとは思うけど、その言い方〜って言いたくなる伝え方をされるし、毎日モラハラな感じで帰る頃には心は出血スプラッタ
毎日心に刺さったナイフを抜きながら帰る日々でした。
ここは怖いところだ…
毎日が恐怖だった。
職場のあるビル(伏魔殿)を
毎日今日1日どうにか1日頑張ろう
何とかどうにか慣れるまで
毎日今日1日って祈る気持ちで見上げる
入行証をゲートにかざしてため息…
はぁ~開いたよー
磁気おかしくなって開かなけれはいいのに
すぐには着きたくなくて最後の足掻き
階段で職場の階まで時間を稼ぎ、階段上がってきた息の乱れなのか職場への恐怖の動悸なのか踊り場で息を整えて最後の呪文
「頑張れ私、今日も可愛い!」(by西宮)
何とか職場に笑顔でおはようございますの挨拶
1日の始まりです。