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夜の十分作文✏️my

調べ物をしていて
面白いことを知った。

ネイティブアメリカンの
一番多い種族の
チェロキー・インディアンの
方々が使っていた言葉には
「my」に当たる言葉はないそうだ。

私の食べ物
私の家
私の土地
私の森 という発想がない。

全ての恵みが「our」。
つまり
私達の食べ物
私達の家
私達の土地
私達の森 になる。

だからこそ彼らは
有害化学物質や
地球温暖化を引き起こす
石油や石炭などの化石燃料を
大地から掘り起こそうとはしなかった。

彼らが何かを決議するときには
一人ひとりが必ず、
これから決めることが
七代先の子孫に
どのような影響を
及ぼすかということを
熟慮して決められる。

七代前の先祖が
自分たちのために
空気や水、土地、森
山、湖、海などの自然を
残し続けてきてくれた事への
感謝の念が込められている。

『経皮毒』真弓定夫・稲津教久

本来(そういえば)政治とは、
全員にとってよいものを
選択していくもの
だった(はず)。

また、政治など
大きなことではなくとも
個人にも当てはまるので
耳が痛い。

自分のことばかり
考えるからつらくなる。

「our」の精神は
真似したい。


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