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ウイスキーをめぐる冒険 episode6 オルトモア

私の苦手科目は、国語です。
小学生から高校生まで、ずーっと国語が苦手でした。

苦手なもんで、国語の授業は億劫だし、テストなんて逃げ出したい。
国語の宿題となれば、いかに親に手伝ってもらうかしか考えてなかった気がします。

そのせいあってか、今でも漢字が苦手です。

よく間違えます。
簡単な漢字も思い出せないこともあります。
妻にもよくイジられる始末です。

きっと、この文章達も、誤字脱字だらけでしょうが、そこは暖かく見守ってくださいね。

朗読の授業は特に緊張して嫌だった記憶があります。
ただでさえ読めない漢字が緊張すれば出てこない、今まで読んでいたはずの文章が改行と共にいきなり迷子になってしまい、頭は真っ白。

そんなこんなで国語が嫌いな少年、青年の私でした。
そんな少年が、嫌いだった読書にハマってしまったのです。

その本は「宮本武蔵」著 吉川英治
渋い。

まさか歴史小説的なものにハマるとは。
中学生の頃、「バガボンド」の漫画にハマり、原作に興味を抱き手に取ったことを覚えています。

バガボンドは、初めこそ原作通りなんですが、徐々に井上雄彦さんの世界観が広がっていき、今でも大好きな漫画です。

小説にハマった私は、家に帰ればご飯を食べる以外読書に没頭し、終いには授業中も机の中に隠して読んでいました。

今思えば先生に絶対バレてましたね。


国語は嫌いでも読書は好きになった私です。

同じように、ウイスキーは嫌いな人でも美味しいと思えるウイスキー、それはオルトモア10年。
ウイスキー苦手な人でもきっと美味しく飲めるはずです。


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