インターネット投票 西部エリア麺部門第『1位』 ごぼう麺の成り上がり
【ごぼう麺とやまぐち美食コレクション】
ごぼう麺はリリースしてすぐ、発信の起爆剤になったのは『はなまるマーケット』にて、おめざに紹介されたことだ(國重友美さん、西村和彦さん)。夏休みで薬丸くんは不在だったが、紹介された際にはある程度反応があった。
その後、総集編でおめざランキング4位だった。なんだ4位かと思っていたが、総集編のランキングで実食の上、薬丸くんが唯一「これ美味しい!」を言ってくれたため、ごぼう麺の元となった箱入りのごぼううどんに注文が殺到した。
各種メディアでも取り上げられ、認知が広がる中でインターネット投票『やまぐち美食コレクション』が行われた。
対戦相手は山口県内の全ての飲食店。
東部、中部、西部などエリアに分けられ、麺類、肉料理など、ジャンル分けされ、投票はネットから。エントリーはしたが、告知手段はあまり持っていなかったため、Facebookで頑張った。
ここでごぼう麺のポテンシャルと、Facebook(SNS)の有用性を知ることとなる。
結果は、西部エリアの麺部門で『1位』
この時の戦いはオールカラーで100ページを超える本にまとめられた。発行部数は限られるが、かなり山口県の食を掘り下げた面白いものに仕上がった。
本来、弊社のような観光地に立地し、団体に対応するお店は、このような戦いは弱いとされてきた。個人商店の方が確かに小回りが効くし、自営業で人を雇わない会社の方が気軽に奇抜なものを試せる。現に、団体集客の会社はエントリーはしていてもほぼ結果は残せていなかった。
ごぼうという個性に全力投球と、SNSの相性が良かったんだろう。
旅行業者の担当者さんとの商談の際、『やまぐち美食コレクション』というワードを私が伝えないと、誰も知らなかったことが印象的だった。同業他社がこのイベントで武器を獲得できなかったことを表しているからだ。誰も実績を出せていないので、この『やまぐち美食コレクション』を話題にできない。そんな中、星3個⭐️⭐️⭐️最高ランクの
表彰状も含め、賞レースの実績獲得。
ごぼう麺や地産地消の活動の中で、大切な通過点になった。