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ランタン祭り 責任を背負って全部やると、得るものは大きい
【秋芳洞商店会ふるさと台湾友好ランタン祭り 全て兼務】
タイトルの通り、
企画や補助金を取るための事務手続き、発注、実行委員会を開くための会議資料の作成、実行委員会の事務局的な役割も全て兼務していた。ちなみに役職はなく、商店会内で行くと、会長の息子。
実行委員会には、市も参加していたので部長級も参加。会議で人の時間をもらっている以上、ダラダラとやるわけにもいかず、不慣れで苦手ながら気を遣って準備を進めた。
行政からの担当者(豊村氏)は相談にも乗ってくれるしすごく力になってくれるが、補助金の性質上主体は商店会でなくてはならないし、甘えてばかりもいられない。必死な準備の日々を過ごした。(豊村氏の適度な距離感は素晴らしかった。結果、僕の経験や充実感など、完璧なまでのアシストだったなぁと、事業後に実感することとなる。)
準備と同時に告知を行なわなくてはならない段階にくると、もうすでに説明ができるのは自分一人という状況になっていた。商店会員は高齢の者も多く、やるしかない。ラジオの生放送に出演など、告知のためとはいえ緊張する役回りが多くある。
そんな中、人前で話すのが得意というわけではない私だったが、
『ここまでやってたら、これに関しては何がきても答えられるから質問形式でなんでも聞いてくれ』というようなモードに突入していた。
大きな事業ではあったが、全体が完全に見えていたので生放送でも恐怖心があまりなかった。これには自分が1番驚いた。
申請期限や会員メンバーの高齢化で選択肢がなかったので、やるしかない状況の中行った。これが良かったか悪かったかは分からないが、いい経験ができたと思う。(補助金取得後の5年間の報告義務も含めて、実は2020年くらいまでこの事業の処理にかかっていたことは会員の誰も知らない。)
組織として分担し、得意分野をそれぞれが責任を持つというやり方が望ましいとは思うが、それはこの事業では経験できなかった。ここは自社の組織作りで経験を積んでいこうと思う。
取材のなかで、事業についての質問はたくさんあったが、中には
「この祭りを通じて今後、観光地や商店街をどうして行こうとお考えですか?」
という質問を数カ所でいただいた。
それ、商店会長に聞くやつ・・・記事の最初にも書いた通り、役職はなく、事務局として認められてるわけでもなく、ただの会長の息子(^◇^;)
まぁそれなりに答えた。
各新聞社やテレビ局、ラジオ局を回り、連合山口さんの事務所にもお邪魔して、広報を済ませて本番に至る。
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