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地旅と産業観光 しぶとく噛み付く営業は何かにつながる

【地旅と産業観光】

エコツーリズム協会での実現を断念した後、次にアプローチしたのは、宇部・美祢、山陽小野田産業観光バスツアー。イベントのブースで会うたびに企画書持って行ったり、かなり積極的に何度もアプローチ。農業や観光業も産業であり、それを見せる観光を行っている産業観光バスツアー。趣旨も合っているし移動手段のバスもある。実現先としては申し分ない。

三市に跨っての企画ということもあり、すぐすぐの実施は難しく、企画を練る必要があった。そのとき、今では大人気コースのセメントの道の企画があったこともあり、お客様を送客していただけることとなった。
私『食をテーマの旅、実現させてください!』
担当『わかったわかった。おたく使うから!』
私『おたくじゃなくて企画使って!』
担当『すぐにはできないからちょっと待って。まずはおたく使うから!』
みたいなやりとり。かなりしつこかったかな(笑)

このやり取りの後、大人気コース、産業観光バスツアー第一章『セメントの道』のお食事場所が安富屋になり、今に至る。弊社安富屋を利用することにより、他のツアーは20人単位で中型バス利用なのに対し、このツアーは大型バス利用の40人前後の催行となった。秋芳洞や安富屋が大人数の受け入れに慣れた施設であること、そしてテーマに沿っていて組み込みやすかったこともあり、発生本数も他のツアーよりかなり多い。

そして肝心の地旅だが、結果的に採用された。食の宇部、食の山陽小野田、食の美祢と、3市全てで企画され、それぞれ年1〜2本の設定の人気コースとなった。が、うちは1番のメインコースを受けてて年10本ぐらいあることから、分散させる意味で、食のコースはうちに来ていない(オチ&笑&泣)。

散々暴れた形になったが、企画を実現する難しさなど、いろいろ経験できた上に、産業観光バスツアー(元々好きで、参加したりしていた)にも関わらせていただき満足のいく結果である。
コロナ禍、産業観光バスツアーは中止になったり、10人までに制限して感染対策をとった上での開催となっているが、早く通常運転に戻ることを心から願っている。

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