『こゝろ』3
下「先生と遺書」読了。小学生の時は「先生」に憧れ「私」と同じ立ち位置で語りに没入し結末に涙した記憶がある。大人になりすっかり汚れた心(個人の内面世界)の倫理観では「先生」の中の狡猾と正義感の葛藤の方がずっと理解できるものでありつつ、Kの意想外な脆さにも心が共鳴した。
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