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老いること

いつまでも自分は若い人と同じ活力があり、夢に向かって爆進するんだと半世紀以上走り続けてきた。

数日前、同級生3人とコロナ禍でなかなか会えなかった事もあり3年振りに再会した。久々の再会の報告は病気の話しばかり。一人は突然の心不全で救急で病院に行き回復と思いきや、子宮がんが見つかり1年あまり入院を余儀なくされ、その結果、脚の筋力低下で歩き辛いと杖を補助に使っていた。
また、大腸がんの疑いでポリープを取った人、白内障の手術をした人、3人の中で病院に縁の無いのは私だけだった。

自分は若い頃と何一つ変わってないと思っていても、ふと、身近で同じ時を過ぎて来た人を見ると、明らかに身体に老いの現象が出て来てる。
人には寿命があるのだからどおしようもないと思いつつ、ライフスタイルでもかなり長生きも違うのかと思いつつ、なんか世の中のややこしいニュースでうんざりだったり、毎日生き続けたいという気持ちが揺らぐ事も多々あります。

人はなかなか思うようには死ねないのかなと思います。
最近、感じる事。
大きな夢でもなく、大きな達成でもなく、今日も1日終わった達成感で生き続けるかもと思うこの頃です。
小さな幸せが一番幸福度が私の場合は大きいかもしれません。

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