アレルギーっ子になった話 新生児は肌荒れにご用心

私の息子は現在9歳ですが、重度の小麦+乳製品アレルギー。
血液検査でも100以上と数値が振り切って表示されず。
現在は専門の病院で受診を続けています。

食物アレルギーって遺伝などももちろんあると思いますが、
「肌荒れ」が原因になるって知っていましたか?

わが子も生後3か月頃から肌が荒れ始め、5か月頃にはとてもひどく荒れていました。病院にも受診していましたが、なかなか良くならず。
当時のことを思い出すと、本当に後悔ばかりなのですが・・・・。

アレルギーが初めて分かったのは、6か月の頃。
うどんを食べさせた時に、顔面に真っ赤な蕁麻疹と嘔吐。
慌てて病院を受診。血液検査で調べることになりました。
結果は小麦、乳製品、卵で陽性反応が出ており、1歳までは完全除去食で対応することになりました。

おそらく、肌荒れがひどかった時期に、部屋の中にあった微量なアレルゲン(小麦や卵、乳製品など)が皮膚を通して体内に入り、アレルギーの「抗体」が作られてしまったようです。(医療用語で「経皮感作」といいます。)ある特定の食品の抗体があることで、再びその食品を食べると、アレルギー症状が起こってしまう。

赤ちゃんの頃のスキンケア、本当に大切です!!
保湿と必要に応じてステロイドを積極的に使うことで、かなり肌荒れは改善しました。(現在はほとんど肌荒れはなく綺麗です!!)

もちろんすべての原因が肌荒れというわけではありませんが、わが子の場合は、スキンケアでもう少し何とか出来たのではと、自分の勉強不足・情報不足を悔やみました・・・。今でも時々思い出して辛くなることもありますが、少しでも症状が改善するよう頑張ろうと前を向いてます。

大人の方も例外ではないようですね。
アレルギー予防にはスキンケア!!これからの季節は特に気を付けたいですね。

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