息子の卵チャレンジ!負荷試験から始まる毎日の「負荷生活」🍳
息子の卵チャレンジ!負荷試験から始まる毎日の「負荷生活」🍳
こんにちは!今日は息子と卵のお話です。実は、息子は生後6か月のときに「麩」を食べたことで小麦アレルギーが発覚。その後、血液検査で卵や乳製品にもアレルギーがあることがわかり、しばらくの間、小麦・乳製品・卵を完全除去する生活を送っていました。
でも、3歳半になったころ、主治医の先生から 「卵のアレルギー数値が下がってきたので負荷試験をしましょう!」 とのお話が!
ドキドキの負荷試験では、なんと 全卵1/2個 を無事に食べることができました🎉
負荷試験クリアで終わりじゃない!ここからが本番💪
負荷試験をクリアした後、主治医の先生と相談し、自宅での「負荷」を開始することに。
目標は、毎日 全卵1/4個 を食べ続けること。ちなみに、病院によっては「週3日」を目安にする場合もあるそうです。我が家も週3日ペースでのスタートです。
でも…卵って今までずっと「危険なもの」として避けてきたんですよね。それをいざ食べてもらうとなると、「どうやって食べさせよう?」と悩みました。見た目で「卵!」とわかるものはきっと嫌がるだろうと思い、負荷試験で食べ慣れた マフィン を作ることにしました。
初日!緊張のマフィンタイム🍩
負荷試験ではマフィン1個に卵1/2個を入れていましたが、自宅での負荷では卵1個を使ってマフィンを焼き、毎日1/4個分を食べてもらうことに。
いよいよ負荷初日。親の方がドキドキしながら息子に渡すと…なんと あっさり完食! むしろ「これだけ?」と不満そう(笑)。ひとまず2週間はこのペースで続けられそうです。
幸いなことに、2週間の間、一度も症状が出ることなくクリア!そしてついに次のステップ、卵1/2個 に増量することに。
念願のオムライス!…だったけど?🍚
以前からテレビや絵本で「オムライス」の写真を見て、「これ食べてみたい!」と言っていた息子。このタイミングで、ついに オムライスデビュー をすることにしました!
卵1/2個に豆乳を少し混ぜて焼き、しっかり火を通してからチキンライスの上へ。ケチャップでスマイルマークを描いて完成です!
息子に「今日はオムライスだよ!」と出すと、目をキラキラさせながら「本にのってたやつだ!」と大興奮。
でも、ひと口食べた後、彼から出たのは…
「卵…おいしくない。」
そう、彼にとって卵はまだ「未知の味」。今までマフィンの中で見えない卵を食べていただけで、目に見える「卵焼き」は別物だったんですね。結局、ケチャップだけ舐めて、チキンライスだけ完食(笑)。「食べられる」と「食べたい」は違うんだなと実感した瞬間でした。
次の目標は卵1個!引き続き頑張ります🐣
卵1/2個まで進めた息子。次は 1個 を目指して、再び食物経口負荷試験の予定です。まだまだ道のりは続きますが、少しずつ一緒に進んでいけたらと思います!
オムライスリベンジも含めて、また進捗をお伝えしますね✨
今回のお話が、食物アレルギーの負荷試験を考えている方や、同じようにアレルギー治療を頑張っている方の参考になれば嬉しいです!
日々の小さなチャレンジ、親子で楽しみながら進めていきたいですね😊