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息子の食物負荷試験!卵に初挑戦しました!~負荷試験の記録~

息子の食物負荷試験!卵に初挑戦しました🍳

こんにちは!今日は息子が初めて挑戦した 食物負荷試験 のお話です。我が家の息子、実は生後6か月のときに「麩」を食べたことで小麦アレルギーが発覚。その後の血液検査で 乳製品 にもアレルギーの可能性があるとわかり、小麦・乳製品・卵の「完全除去生活」が始まりました。

そんな生活を続けて約3年半。定期的に受けていた血液検査で、主治医の先生からついにこんな言葉が!
「卵の数値が少し下がっているので、負荷試験をしてみましょうか?」

食物負荷試験ってどんなもの?👨‍⚕️

負荷試験、正式には 「食物経口負荷試験(OFC)」 というもの。これは、アレルギーが疑われる食品を少量ずつ食べて、症状が出るかどうかを確認する検査です。
先生の指導のもとで慎重に行い、症状が出るとその時点で中止になります。息子の場合、血液検査の結果が「クラス4」(中程度のアレルギー)だったため、全卵1/2個分 を目標に進めることになりました。


負荷試験当日!入院に向けて卵マフィンを準備🍩

息子にとって「卵を食べるのは人生初」。これまで一度も食べたことがなかったので、いきなりゆで卵は難しいかな…と思い、息子の好きな 卵マフィン を作って持参することにしました!マフィン1個に全卵1/2個を使用し、予備を含めて3個準備。

息子には、「今日は病院でちょっと特別なおやつを食べるよ!」と軽く説明。楽しみにしている様子で、ちょっとホッとしました。


試験開始!少しずつ食べて、症状チェック🔍

負荷試験はとっても慎重に進みます。

  1. 体調チェック:診察で健康状態を確認。

  2. マフィンを少しずつ食べる:30分ごとに食べて症状が出るか観察。鶏卵は症状が遅れて出ることが多いため、1時間ごとに確認しました。

まず最初に1/8個分、次にもう1/8個分、最後に1/4個分を食べる計画です。息子は普段からマフィンが好きなので、嫌がることなくパクパク!でも、「もっと食べたい!」と少し不満げ。いつも1個丸ごと食べているから、物足りないみたいです(笑)。

食べるたびに看護師さんが 血圧皮膚の状態口腔内の様子 を丁寧に確認してくれました。結果は…


ついにクリア!初めての卵に成功🎉

なんと、3時間かけて卵1/2個を無事に完食!症状はまったく出ず、見事に クリア できました!👏
息子も看護師さんや先生に「すごいね、よく頑張ったね!」とたくさん褒められて満足げ。試験を始めたのが9時半で終わったのは12時半ごろ。ちょっと長丁場だったので、息子はすっかりお腹がペコペコ。「早くごはん食べたい!」と急かされましたが、その後のお昼ごはんはあっという間に完食でした。


家での新しい挑戦!毎日の卵生活🥚

試験をクリアしたとはいえ、これで終わりではありません。病院では1/2個食べられましたが、自宅では その半分の量(1/4個分)からスタート することに。ここで食べるのをやめると、また食べられなくなることがあるそうなので、毎日コツコツと「安全な量を食べ続ける」ことが大事です。

2週間後に問題がなければ、1/2個分に増やす予定。息子には「これから毎日、卵を一緒に食べようね!」と声をかけると、笑顔で「うん!」と返事してくれました。

さて、毎日の卵、どうやって食べてもらおうかな?卵マフィン、卵焼き、プリン…いろいろ工夫して楽しみたいと思います!また進捗があったら報告しますね✨


いかがでしょう?少しでも負荷試験のイメージが伝われば嬉しいです!食物アレルギーの治療は大変なこともありますが、小さな一歩を息子と一緒に歩んでいけることがとても嬉しいです😊

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