見出し画像

何度も挑戦している方必見!今度こそ精神保健福祉士の試験に合格する方法(体験談)

  • いつもnoteご覧頂きまして、ありがとうございます!
    新年も明けて福祉関連の国試の勉強をされている方は、もうすぐ本番で追い込みをかけているところだと思います。
    この記事に興味を持たれたということは、「一発合格」とはならず、それでも諦めずに頑張っておられる方、そしてこれから精神保健福祉士などの試験を受けられる方だと思います。
    私も一発合格とはならず、諦めと奮起を繰り返してようやく「合格通知」を手に入れた人1人です。
    「一発合格する方法」の記事は多くあると思いますが、今回私はあえてそうはならなかった経験者として、この記事を書こうと思いました。

    そんな私がどんな勉強方法でテキストはどれを使ったかについて、記すとともに何度も挑戦してきて思うことなどを書きたいと思います。

  • モチベーションと自分の意識の低さからの不合格
    2019年の4月、福祉の勉強をするために医療福祉専門学校に入学しました。当時私は27歳でした。
    たった①年間で履修、試験、模試、国試、実習と怒涛なスケジュールをこなさなければなりませんでした。そんな中、元職場のテレオペのセンターが学校の近くだったので、週3の4時間程度でバイトをしていました。(いわゆる出戻り)
    当時は夜間通学だったので、バイトと並行出来たのです。(今は通信のみになっています)


  • 学校の試験もろくに出来なかった。

    現実は全く勉強ができるタイプではないため、学校の試験は何科目か追試を受けました。
    何回か模試が行われていたのですが、それも最低点数を叩き出し、担任の先生に呼び出しをくらい怒られました。

    夏には施設実習。国試終わったらすぐに病院実習が始まりました。
    (実習のことも後日書きますね)
    以前にも書きましたが、私は周りより実習先が決まるまでに時間を要していて、今思えば自分の甘えだと思っていますが、そこから自分自身のモチベーションは下がっていったのは、事実です。
    そんな感情の中での国試。勉強に身が入らず、
    中途半端にテキストに手に出し、何も知識を定着させないまま本番を迎えた結果「不合格」となりました。点数もものすごく低かったのです。

    そしてさらに精神的にショックだったのは、同じクラスの人たちは全員受かった中、私だけ落ちた事でした。
    クラスのグループLINEがあったのですが、あまりにも肩身が狭くなって、不合格通知が届いた日に「退会」しました。
    何故なら、「全員合格したら焼肉に連れていってくれる」という先生との約束が私1人のせいで実現しなかったことが申し訳なくなったからです。

  • 2度目の挑戦も…
    来年は合格するぞ!と今度は仲間がいない、1人で望まないといけない日々が始まりました。
    ②回目の勉強方法としては、闇雲にテキストに手を出すのではなく、「ワークブック」と「過去問」のみにしぼり、ひたすら読み込み、過去問を解きました。
    1人しか受けないというのもあって、すごい孤独で辛かったです。
    2度目は学校の試験対策講座も受講しました。
    バイトなども一切入れず無職を貫き、勉強に専念しました。
    今度こそ大丈夫だろうと意気込んだ試験前日。
    父が自分の不注意で怪我をして、救急車に運ばれてそのまま入院しました。
    そんな状況の中でも試験会場に向かい、②回目の受験に挑みました。
    手応えはなく、むしろ今回もダメだったな感が強かったのです。
    案の定不合格通知のハガキが届きました。
    でも点数はすごく伸びていて、あと数点で合格でした。
    この時の思いとしては、家族の怪我の動揺があったのだと思います。私は試験などの本番に弱いタイプなので、この時もそれに打ち勝てなかった自分の弱さだと思いました。

  • 見つめ直すための休息

    あともう少しならば、次こそはいけるかもしれない来年も勉強頑張ろう!という感じになると思いますが、私はそういう気にはなれず、一旦休憩したい気持ちが勝っていました。
    だいぶ疲れてしまっていたのです。
    多分合格は無理だと諦めていた所もあったかもしれません。
    福祉の世界を考えたくなくて、全く関係のない仕事をして1年間は、勉強からも遠ざかっていました。
    しかし、心のどこかで「人を支援する」仕事がしたい気持ちは捨てきれずにいました。
    そんなときに今の職場の面接を受けました。
    2度も試験に落ちたこともきちんと伝えました。
    それでも「ピアスタッフ」として採用して頂けました。

  • 母のプチ介護の中の勉強期間
    最初のうちは仕事に専念したかったので、精神障害を持つ利用者さんとの関わりを通して色んなことを学んでいきました。
    仕事をする中でやはり資格を持っていた方が良いのかもしれない、福祉の学校をせっかく出たのに資格がないのはやっぱりもっないないなと考え、三度目の正直で受けようと決めました。
    これで本当にラスト!と思って。
    (新カリキュラムに変わる前でした。)

    資格持ったから、それを活かせる仕事がしたいと思っているかと言えばそうではなく、資格を取得できたことが、自分の自信につながるということを経験として得たかったのです。
    仕事は今も現状維持でいいと思っています。

    2023年の2月に再び挑戦することを決めた私ですが、その①年間も色々ありました。
    4月の半ばから、母親が肩の手術をするため短期間で入院、そして手術。退院後も全く手が動かせない状況だったので、私がプチ介助をすることに。仕事と家のことをやると自由時間なんて余りありません。
    それでも毎日30分〜①時間は勉強する時間を確保することは決めてやっていました。
    当時出勤が短時間で午後だったので、少し早く起きて、机に向かう習慣をつけました。
    仕事がない日は、約12時間勉強しました。

    母の状態が良くなったのは、9月頃。模試を受けたのは10月。本格的に勉強する確保ができたのは、11月のことでした。
    それでも模試は80点台で、なかなかの点数だったので、驚きました。
    2回の試験の経験を得て、私の勉強方法は、
    ただテキストを読んでまとめて、過去問を解くだけじゃダメなんだと学び、読む、書く、聞く、整理する全てやりました。
    使用した教材は本当にシンプルで、①過去問と②一問一答のみでした。ワークブックは使っていません。
    そしてもう一つ。試験まで時間がなさすぎて焦っていたある日YouTube動画であのカリスマ社会福祉士先生に出会いました。

    それを分からないところの講義用にしました。
    本当に分かりやすい説明をして下さいます。
    後は過去問をひたすら解いていきました。

    そして視覚的に整理するために「マインドマップ」法を使いました。

ここから先は

1,888字 / 1画像

¥ 100

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?