確定申告 2023年分
還付金34万円
2月初めに確定申告を済ませ、2週間後に還付金34万円が銀行に入金されました。
外国税額控除入力は税務署職員に依頼
去年まで、4年間で3回入力ミスのあった外国税額控除が、今年は一回でクリアーできたのでスムーズでした。この入力ミスは、私が入力したのではなく、税務署職員に入力してもらっても、ダメだったものです。
チェック方法
外国税額控除の入力ミスのチェック方法は、外国籍のETFの分配金の約1割が二重課税されているので、それが還付されるかどうかと言う方法です。
入力方法をプリントアウト
毎年もめるので、今年は外国税額控除の入力方法をインターネットで調べて、それをプリントアウトし、税務署職員に入力を依頼して、その方法が正しいかどうかを見るという方法にしたのです。
連れ合いも19万円還付されました。
結果として、今年は確定申告前の、税務署事前相談で申告を終了することができました。
今年の確定申告の概要は以下の通りです。
1月に税務署の確定申告事前相談を、国税庁のラインで申し込み、2月初めに連れ合いと私の二人分の予約を取りました。その税務署までは自転車で行けるので、電車に乗って遠くの会場に行かなくても済みます。
外国株式ETFの二重課税分の外国税額控除は、入力が難しく、税務署職員に入力してもらっても間違えるので、私たちが e-Tax で入力するなんて無謀なことはやめたほうが良いです。何しろ、数十万円のお金が還付されるかどうかという大問題ですので。
〇事前準備
野村証券に確定申告用の資料を受領 「特定口座 年間取引報告書」1月19日までに発送するので、24日までに届く。
厚生年金、確定給付年金、生命保険、地震保険、寄付金の資料は、もっと早く届く
〇 収入金額
配当収入(内外の株式ETFの分配金) :證券会社
ETF売却益 :證券会社
公的年金等(厚生年金、確定給付年金) :厚生年金等
業務収入
〇 所得から差し引かれる金額
社会保険料控除(国民健康保険料(区役所)、介護保険料(厚生年金))
生命保険料控除
地震保険料控除
寄付金(2000円以上分)
医療費(10万円以上分) 10万円以上なら証拠書類が必要
〇 申告の入力の対象とならないもの
固定資産税
住民税 ⇒ 申告不要とする
2000円未満の寄付
10万円以下の医療費
◆確定申告時の確認事項
外国税額控除の入力を必ずする ⇒入力が難しいので詳しいアドバイザーに確認してもらう(アドバイザーに入力してもらったのに2019、2021、2022年が入力間違い)、チェック方法は外国株式ETF分配金の1割が目安
寄付金等の証拠書類は、入力を個別に行っていれば提出不要。合計で入力する場合には提出する
総合課税と申告分離課税を計算してもらい税金の少ない方を選ぶ
昨年の還付金と比較する住民税の申告不要を確認する
江戸庄蔵と連れ合いと娘と息子の世界株式投資
日経デジタル版にも掲載されました