私のポートフォリオ 2024年12月
11月に1306(TOPIXの株式ETF)を一部売却し、2025年分のNISA積立金原資等を作りました。そのうちの一部を生活費に補填しました。
私は、金融資産の売買は基本的に行わず、生活資金が足りない分を売却して現金化するだけです。
私のポートフォリオは、最近流行しているインデックスファンドではなく、NISA以外は全部ETFです。そうしている理由は、十年前はインデックスファンドが買いにくかったからです。
今から始めるならETFではなく、投資信託(低コストインデックスファンド)が良いと思いますし、現に、私の子供たちには、そうするように勧めています。
私のポートフォリオの8割以上は外国株式ETFですが、外国株式とのかかわりはかなり古くからあります。
最初に買った株式はアメリカの株式でした。1980年代当時は、直接アメリカ株式を買うことができず、ADRを利用しました。また、私は証券口座を保有していなかったので、父親に頼んで買ってもらいました。その株式は短期間で分割になり、株価はそのままだったので、評価額は2倍になりました。
ADR
ADRの正式名称はAmerican Depositary Receiptと呼ばれ、日本語では米国預託証券という名称で知られています。 ADRの仕組みを簡単に述べるなら、米国以外の国で設立された企業が発行した株式を裏づけとして米国で発行される有価証券となります。
確定拠出年金は全額外国インデックスファンド
次に買った外国の有価証券は、確定拠出年金で、2002年に600万円全額を外国株式パッシブファンド(インデックスファンド)に投資しました。その評価額はその22年後に3400万円を超えました。
外国株式ETF
2015年からは、手元資金の全額を外国株式ETFに投資しました。手元資金はほとんどなく、全額を外国株式ETFに投資しています。最近は、VOO(バンガード社のS&P500ETF)一本です。
現在、USMMFMMFが300万円貯まったので、そろそろVOO購入を考える時期ですが、USMMFの利回りが3.9%前後なので、急いでVOOを買わなくても良いかなと思っています。
下記のブログもご覧ください。
江戸庄蔵と連れ合いと娘と息子の世界株式投資
日経デジタル版にも掲載されました