見出し画像

書籍紹介:20代で考える、将来妊娠で困らないための選択


自分の未来を大切にするための知識がここにあります。

「いつかは家族を持ちたいけれど、今の生活の中で妊娠や不妊のことを考えるのは難しい…」
そんな思いを抱えている方へ。本書は、妊娠や不妊に関する基本情報を、実際の数字や医療現場での経験をもとに、わかりやすくまとめています。20代から30代という大切な時期に、正しい知識を身につけ、未来の選択肢を広げるための一冊です。

本書のテーマは「妊娠で困らないための知識」。 

「妊娠で困る」という言葉には、以下の2つの意味が含まれています:

  1. 希望しないタイミングでの妊娠に困る。

  2. 妊娠を希望しているのに妊娠できなくて困る。

この両方の課題に対応できるよう、知識の提供を通じて読者が自己のライフプランを立てやすくすることが本書の目的です。





本書の特徴

  • 医学的根拠に基づいた情報
    産婦人科医としての長年の経験から、信頼できるデータや事実を厳選。
    例:「10人に1人は不妊症になる」「卵子の質は30代から低下する」など、知っておきたい数字を紹介しています。

  • わかりやすい構成
    全4章に分かれ、妊娠や不妊、そして不妊治療に関する知識を段階的に学べます。

    • 将来を選ぶための知識
      妊娠や不妊についての基礎知識を確認し、計画的なライフプラン作りに役立ちます。

    • 自分の体と未来を守る知識
      月経やホルモンバランス、性病リスクなど、日常の体調管理にもつながる情報を提供。

    • 妊娠するための知識
      排卵や妊活に関する基本を押さえ、早期に適切な対策を取る大切さを伝えます。

    • 不妊治療のための知識
      治療方法や最新技術、スケジュール管理について、専門的な視点で解説しています。

  • イラストや具体例を交えた丁寧な説明
    医学用語が苦手な方でも、イラストや具体例を通して自然に理解できる工夫がされています。

  • 自己認識を深めるヒント
    自分の体や心と向き合い、今後の選択肢をより豊かにするための気づきを促します。


こんな方におすすめ

  • 将来について考え始めた大学生や社会人の方
    漠然とした「いつかは子どもが欲しい」という想いを、具体的な知識とともに形にしていきたい方。

  • 妊活を考えている方
    妊活をスムーズに進めるための基礎知識や生活習慣のアドバイスを求めている方。

  • 親や教育・医療に関わる方
    若い世代に正しい情報を伝え、サポートするための参考書として。


著者紹介

医師 佐藤琢磨 (日本生殖医学会認定 生殖医療専門医)
1986年生まれ。駒場東邦高等学校卒業。2011年に東京慈恵会医科大学医学部卒業後、日本赤十字社医療センター初期研修を経て、東京慈恵会医科大学・産婦人科学講座に入局。慈恵医大附属病院で12年勤務し、2025年4月より表参道ARTクリニックに入職。医学博士、産婦人科専門医・指導医、生殖医療専門医。大学病院では、時短勤務で家庭内の環境調整を実践しつつ、早発卵巣不全の臨床研究で博士号を取得。画像認識AIを用いた精子選別などの研究成果を学会や論文などで報告。ヘルスケア関連事業と積極的に連携し、女性の健康に関する医学的な知識の普及に努めている。


今のうちに、未来の自分を守るための一歩を。
正しい知識が、あなたの大切な選択を支えます。ぜひ一度、本書を手に取ってみてください。

この一冊が、あなた自身のライフプランニングの一助となりますように。

(affiliate link)


いいなと思ったら応援しよう!