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オーストラリアで農業。セカンドビザを取ろう

オーストラリアでワーキングホリデービザ(Working Holiday Visa)を延長するためには、特定の条件を満たす「ファームジョブ」(農業や地方での指定された仕事)を一定期間行う必要があります。以下は、ファームジョブを探すための具体的な方法です。

1. 正しい地域と職種を知る
  - 指定地域 -ワーキングホリデービザの延長対象となる仕事は、オーストラリアの特定の地域(地域指定がある地域、通常は都市部を除く地方地域)で行われなければなりません。これらの地域は政府のウェブサイトで確認できます。農業であればなんでもいい、どこでもいいではないので注意が必要です。実際、僕が働いていたレタスファームは農業ではありますがセカンドビザを取ることができない地域に位置しておりどれだけ働いても条件を満たすことはできませんでした。
  - 対象職種 -ファームジョブとして認められる職種には、主に農業、漁業、林業、鉱業、建設業などがあります。特に農業(収穫作業、果物や野菜のピッキングなど)は人気があります。

2. 現地の求人サイトを活用する
  - Harvest Trail-
(https://www.harvesttrail.gov.au/)
オーストラリア政府が運営するサイトで、収穫シーズンに応じた地域の仕事情報が掲載されています。信頼性が高く、ビザ延長に必要な職種や地域が明記されているため、ここから仕事を探すのは安全です。
  - Seek -(https://www.seek.com.au/)や Indeed(https://au.indeed.com/)
一般の求人サイトでも、ファームジョブの募集が掲載されることがあります。検索フィルターで「農業」や「地方」といったキーワードを使って探すと良いでしょう。
- Facebookグループ - 「Backpacker Jobs in Australia」や「Harvest Jobs Australia」といったFacebookグループに参加すると、他のワーキングホリデーをしている人からの最新情報や直接雇用のオファーを見つけられることがあります。

3. ワーキングホリデー用のエージェントやホステルを利用する
  - エージェントの活用 -オーストラリアでは、ワーキングホリデーメーカー向けの仕事紹介エージェントがいくつかあります。これらのエージェントは、ビザ延長に必要な条件を満たす仕事を紹介してくれることが多く、安心して利用できます。ただし、手数料がかかる場合があるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
  - バックパッカーズホステル - 多くのバックパッカーズホステルでは、近隣のファームジョブの情報を提供しています。特に地方のホステルは、地域のファームとつながりがあり、信頼できる求人情報を得やすいです。

4. 現地で直接探す
  - 地方の町に滞在する - 地方の農業地域に実際に滞在し、現地で仕事を探すのも効果的です。多くのファームは、忙しい収穫期に追加の労働力を必要としており、地元の掲示板やお店の広告で求人情報が見つかることがあります。
  - ドアノック -ファームを直接訪ねて、仕事があるかどうかを尋ねる「ドアノック」も昔からある方法です。少し勇気が必要ですが、特に仕事が急募の場合、この方法で採用されることもあります。

5. 評判と経験者の声を参考にする
  - 他のワーキングホリデーをしている人に聞く-
ワーキングホリデーのコミュニティや、滞在先で出会う他のワーキングホリデーの先輩に、どのファームが信頼できるか、どの地域で良い仕事が見つかりやすいかを聞いてみましょう。これにより、トラブルのリスクを減らすことができます。

6. 応募時の注意点
  - 雇用契約を確認 -仕事を見つけたら、必ず雇用契約を確認し、ビザ延長の条件を満たすかどうかを確認しましょう。特に、労働日数や労働時間が条件に合致しているかが重要です。
複数の仕事で3ヶ月就労の証明を取る場合は、スーパーバイザーかオーナーにあと必要な日数はどれだけあるかなど相談するといいでしょう。
  - Payslip(給与明細)の保存 -ビザ延長の申請には、勤務日数を証明するためにPayslipが必要です。必ず毎回受け取り、申請まで保管しておきましょう。

これらのステップを踏むことで、オーストラリアでワーキングホリデービザを延長するためのファームジョブを見つけることができるでしょう。重要なのは、信頼できる情報源から仕事を探し、ビザ延長の条件を確実に満たすことです。

僕がやっていた仕事探しの方法はSeekやIndeedから情報を得て連絡する方法と他のワーホリ先輩に仕事を紹介してもらうやり方です。1番最初についたのはいちごのピッキングでしたが、大雨で急に仕事がなくなり住むところも働く場所もなくなってしまいましたが、住居も仕事も提供してくれるオーストラリア人の連絡先を友達から教えてもらえたのでラッキーでした。ワーホリ中は友達をたくさん作っておいた方が何かと助け合えるので積極的に話すといいと思います。
また、SeekやIndeedで見つけた仕事で連絡しても返ってこないことは多々ありますので、連絡は複数、同時に行うとスムーズに仕事が探せると思います。天候や気温によって収穫時期がずれて仕事がなくなったりもあるので、現地のバックパーカーズホステルに泊まって収穫時期がいつになるのか情報を得ながら仕事探しするのもいいでしょう。ホステルに泊まっていれば自然と友達もたくさんできます。

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