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土曜日の保育園でのひとコマ
こんにちは、ほんわかです^_^
今日は「土曜日保育について」のお話し
土曜日の保育園は、平日よりも少人数。
乳児も幼児もみんな一緒に過ごします。
兄弟で登園する子も多いので、自然と兄弟げんかも起こるんですよね。
おもちゃはたくさんあるのに、なぜか同じおもちゃを取り合う…。
上の子が遊んでいるところへ、下の子が「ぼくも!」と手を伸ばして邪魔をする。
「それ、使ってるのに!!」
小さなトラブルが発生します。
保育士が間に入って「こっちで遊ぼうか」と誘導しても、
しばらくするとまた同じことの繰り返し。
ついには、上の子が大泣き!
でも、下の子は何事もなかったかのように遊び続けています。
泣いてしまった上の子に、私はそっと声をかけました。
「今、イヤだったよね。ちゃんと片付けて、次の遊びをしようとしたのに邪魔されちゃったんだよね。」
すると、大粒の涙をこぼしながら、ぎゅっと抱きついてきました。
「そっか、せっかく準備してたのに、ひっくり返されちゃったんだね。悔しかったね。」
気持ちに寄り添うと、さらにぎゅっと抱きしめ返してくれました。
子どもは、自分の思いをちゃんと受け止めてもらえると安心します。
でも、それを言葉にできる環境がなければ、本当の気持ちを押し込めてしまうかもしれません。
「大人の顔色をうかがって、いい子でいなきゃ…」
そんな風に、頑張りすぎてしまう子もいます。
だからこそ、大人は子どもの気持ちを受け止める存在でありたいですね。
保育関係のお仕事をされている方にも、
このエピソードが何かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。