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孤独のグルメを求め、ぶらり電車に乗って…。

『孤独のグルメに出ていたこのお店、行ってみない?』会社の同僚に誘われてランチに行ってきました。

🔸ぶらり東急線に乗って

降り立ったのは、東急目黒線と大井町線が交わる東京・大田区の大岡山駅。
駅舎全体が緑のカーテンに覆われ、空間も広く、どことなくおしゃれな雰囲気が漂う。
なにせ、「新宿まで電車一本で行ける中央線沿線が東京でいちばん」と思い続けて〇〇年。オレンジ色の電車と雑多な雰囲気の暮らしが染みついている私にとって、いくら庶民的なところが目に入ってきても、東急線沿線はハイ・ソサエティな場所に感じてしまう…。

🔸お目当ての刺身の定食にありつく

さてさて、そんな特異な目でタウンウォッチングをしつつ、目的地の食堂へ。
「やっぱり、敷居が高いのかなぁ」と変な妄想をしているとほどなく、刺身の定食が出てきた。

えびのお頭付きで、一切れ一切れ厚みのある刺身、味噌の味がしっかり染み込んだ煮付けの魚と大根、生姜がピリリと効いたお味噌汁、えびがとにかく大きい…などなど。
見ての通り、色鮮やかで旨みとかみごたえも十分、味もボリュームも最高。ごはんを2杯もおかわりしてしまいました。

「テレビで見たあの俳優さんも本当においしそうに食べていたなぁ」と勝手に想像していたかと思うと、「お米の話題」が店内のあちらこちらから…。

🔸やはり今どき…お米どうなる?の話

だって、おかわり自由は今どき貴重だから。
「スーパーに言ってみても棚にお米がない」
「でも日本から輸出しているみたい」
「カルローズ米は安い」「海外からもっとお米輸入させたいらしい」…などなど。
主食のお米については、みなさん、いろいろ知識やお考えをお持ちのようで…。
わが家も、実家からおこめを緊急援助してもらったくらいだし、そりゃ敏感になりますね。
会話もしっかり調味料となって、美味しくて、楽しいひとときでした。
「次はどこへ行こうか…」同僚と画策中です。

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