語学がつなぐ仕事のこと
新しい世界と繋がるとき
真新しいキャンバスに、
初めの一筆を入れる時、
新たな世界を描き出す、
嬉しさと期待が溢れ出す反面
この真っ白な世界に、
右も左も分からない私自身が
新たな礎を築いて良いのかと
不安に陥ることがあります。
職種変更をした私
数年前に職種変更をした私、
最近漸く順調に業務を進めることが
できるようになってきています。
ですが、予想外の業務範囲の拡大に
業務知識が追いついていない状況。
同じ職種の同僚と比べて業務の難易度が
雲泥の差なんですけど‥。
と気がついたのは、試行錯誤をして
手際よく業務を処理できるようになった、
今日この頃。
(な、なぜだ。む、難しすぎる。
業務量も同僚の3倍だぞ!!!)
それでも、やっぱり好きだから。
難しすぎると、つぶやきながらも
新しく教わることに、ときめきを感じ
なんだかんだと、言い訳をならべても
変わらず好きな仕事。
やりたくはないのだけど‥。
業務は好きだけど、
学ぶとなると、
途端にやる気を失ってしまう分野。
だけど、業務を進めるなかで
新しい学びを感じ取ると、
机に向かいたくなる心。
真っ白なキャンバスに、
薄墨を落とし込むような、
もやもやとしたなんとも言えない
落ち着きのないココロ。
聞いてみて、書いてみる。
趣味で学んでいる中国語。
英語で言う、ディクテーション。
中国語では听写(ティンシェ)
ひたすら、听写をすることで
メキメキと中国語が上達されていて、
听写界の仙人とこっそり呼んでいる、
その人に先日お会いする機会に恵まれました。
仙人が言うことは
お会いして相談したのは、
勉強と中国語の両立。
そういえば、そうだった。
仙人のありがたい、お言葉で思い出したこと。
語学の勉強が続かずに、
悩んでいた私が珍しく続いている中国語。
ちょっとできると喜んで、
多くを求めないよう変更したことで、
続いている現実。ありがとう!仙人✨
あなたが、そこに、いることで。
でも、やっぱり対処法を見つけても
なかなか、続けられない現実。
今回、仙人にお会いして色々な
お話をしたことで私に生まれた気持ち。
目の前に、仙人が、
そこにいたことで。
夢に向かって、頑張る
仙人の思いを感じたことで
私も、負けずに頑張ろうという気持ち。
私にしては珍しく、
他人に湧いた闘争心。
熱い思いというよりは、
じっくり、ことことと煮込む
シチューのように、
長く温かい思い。
私が、ここにいる理由は
淡い色使いを好む私が、ここにいる理由は。
様々な、色を重ねていくことで、
新しい作品を仕上げていくため。
いま、また新たに筆を執ることで、
走り出した新たな学び。
再び筆を折ることが、無きよう。
ゆっくりと、ときに大胆に、
筆を滑らせ、一筆、一筆を
丁寧に積み重ねていきたいと思うのです。
中国語は趣味なんです。
なんて言ってはいるうちに、
仕事への向かい方も、
勉強へのモチベーションが変わったことで
更に良い方向に変わって来ています。
語学が繋いだ縁。
この縁を大切に、
切磋琢磨しながら仙人の背中を
追い続けていけたらと切に願っています。