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復讐〜7話〜


中村凛人を潰すと言ったが..........。

手掛かりがなんもない。


○○:......どこにいるんだよ

あの5人はいつも一緒にいて仲が良かった.....

わけではない。

半田、松坂、中村、?1は誰かの下につくような奴じゃなかった。だが、それをまとめていた奴が
?4。あの4人ですら絶対に逆らえないリーダー。
俺は?4の情報についてはほぼゼロに等しい。

○○:.......早く普通の暮らしがしたいなぁ

prrrrrrr...

理佐:はーい。もしもし〜

??:あ、理佐〜久しぶり〜

理佐:...え?奏音ちゃん?

奏音:覚えてくれたの〜?嬉しい〜!あ、そうだ明日って予定ある?

理佐:ないけど、どうしたの?

奏音:いや、久々に遊ぼーかなって

理佐:いいね!

奏音:OK!詳細は後で送るね!

理佐:はーい!


○○:.....はぁ〜...疲れた〜

prrrrrrrr...

○○:....ん?

○○:......なんだよ理佐。

理佐:明日ね、久しぶりに奏音と遊ぶんだけど来る?

○○:おー奏音か。でも明日は忙しいかな。楽しんでな!

理佐:そっか〜由依にも聞いてみるね

○○:はいよ。


○○......ふぅ。ってえ?!

気づいたらもう朝の7時だった。

○○:どんだけ集中してたんだ。

○○:とりあえず風呂入ってくるか

今日はオフのため時間がある。中村凛人の情報をもっと集めたい。

奏音:理佐〜久しぶりー!

理佐:奏音〜!とりあえず朝ごはん食べに行こ!

奏音:GO!GO!


お風呂を上がった○○はまたパソコンと向き合った。

○○:......ん?これって...まさか.....やばい!!

prrrrrr........

○○:....頼むから出てくれ!

由依:○○どうしたの?

○○:由依。やばいことになるかもしれない。

由依:どうしたの?

○○:これ見てくれ

由依:あ、奏音じゃん!久々に見た〜めっちゃ綺麗になってる。.....ってえ?隣にいる男ってまさか...

○○:そのまさかだ。

ピッ

○○:理佐か?理佐?大丈夫か?

??:うるせーなー。黙って今から言うところに1人で来い。

○○:.....中村ぁぁ!

由依:.....理佐は?

○○:...誘拐された。

由依:......え?まだ精神的にも安定してないのに....

○○:由依この家から出るなよ。

由依:...○○...絶対に理佐を助けてね。

○○:あぁ。当たり前だ。


奏音:理佐〜早く起きてよ〜ねー

理佐:......奏音?......なにしてるの?早く解いてよ!

奏音:嫌だよ。

理佐:....え?

ガチャッ

理佐:.....?!

凛人:久しぶりだなあ〜理佐〜

理佐:...なんであんたがここにいるのよ!

凛人:黙れよ。奏音よくやった。

奏音:はーい!

理佐:.....え?なんで?奏音。なんであの男と一緒にいるのよ!

奏音:理佐さ〜散々最悪な振り方しといて"あの男"呼ばわりするのは流石に酷くない?

凛人:おっそいなーあのマヌケ○○

理佐:おい、○○を何する気?

凛人:アイツより自分の心配したどうだ。ハッハッハッ

ガシャン!!

凛人:来たな。○○

○○:理佐!

理佐:○○!

凛人:ちょっと待った。俺は戦いに来たわけではない。

○○:........は?

凛人:これを渡すように?4から言われてな。

○○:.......なんだこれ。

○○が渡されたものはただのこの地域のマップと、1つの手紙。そこには

次は平手友梨奈。と書いてあった。

○○:どう言う意味だ?

凛人:.......俺の役目はこれで終わりだ。さぁ好きにしていいぞ。

その後中村はなんの抵抗もなくあっさりと署へ送られた。


○○:どういうことなんだよ!本当に!

理佐は特に異常はなかった。


またあっという間に1日が過ぎた。

○○:友梨奈。ちょっと明日話せる?

友梨奈:.....うん。

友梨奈も不穏な空気を感じ取ったそう。

次の日

○○:友梨奈。単刀直入に聞く。お前に恨みを持ってる人はいるか?

友梨奈:.......思い当たる人が1人。

○○:話せる?

友梨奈:......うん。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あれは中学生の頃

ぼっちの私はいつも教室で本を読んでいるだけだった。

友梨奈:..........

でも、1人の男の子が声をかけてくれた。

??:何読んでるの!

友梨奈:「斜めの夕暮れ」てかあなた誰ですか?

??:あぁ。ごめん。僕の名前は矢野雅史!...君は...

友梨奈:平手友梨奈。

矢野:よろしくね!後、その本読み終わったら僕にも貸してくれないかな?

友梨奈:...いいよ。

そこからだか、少しずつ話すようになっていった。

先生:はーい。二人組になって英語で自己紹介してくださーい。

友梨奈:雅史くんやろ?

矢野:いいよ!

数ヶ月前の私からは想像できない未来だった。
そこから私たちは仲良くなった。その時だった。

中学2年生の頃。

矢野:.....

友梨奈:雅史〜おはよー!

矢野:.....あぁ...おはよう...

友梨奈:.,.どうしたの?

矢野:.....ううん。なんでもないよ。

私はこの時雅史の異変に気づいてなかった。

矢野:.....

私は雅史と仲良くなることができて、とても幸せだった。だが、その選択が間違えだったのかもしれない。

次の日の朝、雅史の下駄箱のロッカーを開けると水浸しの上履きがあった。

友梨奈:.....誰がこんなことを

雅史が教室に入ってきた。

友梨奈:雅史。おはy....え?

そこには明らかにいじめられたかのような小汚い制服のブレザーを着た雅史がいた。

友梨奈:....どうしたの?

矢野:.....なんか階段登ってた急に生卵落とされてさー笑

私には分かっていた。雅史が無理して笑ってるということを。次の日、私はイジメの主犯である奴と話した。

友梨奈:次やったらあんたらぶっ飛ばすからな

だってよ笑あの冷たーい態度の平手友梨奈があのブスな男を庇うなんて馬鹿みたいにだよなぁ笑

我慢の限界が来た私は雅史と一緒に担任に話した。
先生は話を聞いてくれてイジメのアンケートをとってくれた。

友梨奈:これで大丈夫だからね...

雅史:....うん。

後日

先生:平手さん放課後職員室に来るように。

友梨奈:はい。

放課後

先生が全員集合している。
(私何かしたかな?)

先生:この前のあの雅史君のイジメのアンケートだが、

友梨奈:よし!じゃあその人にもうやめてあげるよう言ってください!

先生:クラスのあなた以外全員があなたの名前を書いた。

友梨奈:......え?

その話は瞬く間に学校に知れ渡った。

次の日

友梨奈:....あ、雅史。おh...

矢野:話しかけんなよ

友梨奈:.......え?


初めてできたと思った友達がこうもあっけなく終わってしまう現実が受け止められなかった。
耐えられなくなった私は苦渋の決断の末、転校した。

後から聞いた話だと、私と楽しそうに話してる雅史に嫉妬したクラスメイトが雅史に嫌がらせをして、イジメアンケートに私の名前を書いて仲を悪くさせようとしただけだった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

○○:.....そうか。

友梨奈:雅史なのかな。

○○:その可能性が高い。これからは注意して過ごしたほうがいい。何かあったらすぐに言うこと。わかった?

友梨奈:わかった。

次の日

オフィス内

吉田:○○ー。急で悪いが今日日向坂のほう行ってくれないか?

○○:.....はい?

日向坂46。
櫻坂の改名前のグループ欅坂46の妹。けやき坂46が今の日向坂46。とにかく元気いっぱいらしい。メンバーは全く知らない。

○○:あのぉ...どうして僕なんでしょう

吉田:今日日向坂のマネージャーがいなくてな、だから誰とでも仲良くなれそうな○○くんにお願いしたいんだけど〜

○○:....はぁ。分かりましたよ。名簿見せてください。

吉田:そう来なくっちゃ。

個性的なメンバーが多いなぁ。
キャプテン身長大きいな!潮さん。インドネシア愛がすごい。笑っちゃうな。ラーメン大好き齊藤京子です。あ、これ由依と理佐が真似してたわ。笑......ん?  

○○:.....あぁ思い出せない。絶対どっかで聞いたことあるのに。

モヤモヤしながら日向坂のレッスン室前まで来た

コンコン

○○:失礼します。

○○:本日付けでサポートする○○です。よろしくお願いします。

日向坂:よろしくお願いします!!

すごい深い礼だな。

??:....なんで○○が...

久美:佐々木久美です!よろしくお願いします!

○○:リーダーですね!よろしくお願いします

久美:キャプテンです。

○○:ごめんなさい

そんな中○○に近づく人物。

○○:初めまs....

??:会ったことあるよ。

○○:...え?

??:小学生の頃かな。あの頃の○○は可愛かったなぁ〜

やべぇ。全然記憶にない。でもさっき名簿を見た時に既視感あったのはこの子だった。

??:私がふざけてロッカーに挟まったら出られなくなったのを○○が助けてくれたじゃん!

○○:...あぁぁ!ってええぇえ!?みーぱん?!

美玲:忘れられてたのか...あたしは1日たらとも忘れたことなかったのに

○○:ほんとにごめん!

美玖:お二人とも知り合いなんですか?

○○:まぁ、そうだね。小学生の頃に

美玲:付き合ってました。

は?何を言っているんだこの小娘は。

○○:みーぱん?付き合ってないよ?

美玲:え?でも将来結婚するって決めたじゃん!

誰しもが子供の頃にする謎の誓いをこの子はまだ本気ですると思っているのか?僕は忘れてたけど

○○:ま、まぁそれは子供の頃の話だから今は、ね、

美玲:ぶぅ...

好花:奈緒顔赤いけどどうした?

小坂:私○○さんに一目惚れしたかもしれへん。

丹生:あの奈緒が一目惚れ?!

小坂:丹生ちゃん!声大きい!あれ?陽菜は?

ひより:あ、なんかダッシュでどっか行ったよ

河田:...ダメだ..//カッコ良すぎる//


○○日向坂と初対面(1人を除く)で2人恋に落としてしまう。


どうも。○○です。まずは中村凛人くん。しれっと退場させてしまいました。すいません。そして?1の正体。矢野雅史くん?やっぱりイジメてないのにイジメと書かれてその子に嫌われるのは相当辛いですよね。?1は本当に矢野雅史なのか
そして!まさかの日向坂にも知り合いがいたとはねぇ〜。子供の頃将来坂道メンバーになる人と会い過ぎやろ笑

次回!

日向坂に隠れる陰

アイドルってなに?

事態はさらに悪化










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