復讐〜2話〜

半田裕人。こいつは高校の頃から犯罪を何度も犯している。だが、親が政治関係の偉い人らしく、いつも事件を起こしては揉み消せられていた。

でも、僕には勝つ方法がある。本当の半田家を世間に広める。

半田:で名前なにー？

○○:申し遅れました。△△○○です。

この態度。非常に腹が立つ。逆らったら親に言いつけると言いいつも逆らえなかった。

半田:...じゃあ○○って呼ぶね〜よろしく〜

覚えてないのか？まぁ別に覚えてても覚えてなくてもやることは変わらない。

半田:...ちょっと吉田さん○○と二人で話したいんでいいですか？

吉田:おう。

ｶﾞﾁｬｯ

半田:久しぶりだなぁ。

○○:覚えてたのか...

半田:まぁなぁ...でムショにいたんだろ？

○○:ﾆｷﾞｯ

半田:どうだった？ムショ。飯食えるから良かったじゃねぇか。

○○:......

半田:で？帰ったら親が...ってあ、そうか親

死んだのか。

○○:...黙れ。

半田:うぉー怖い怖い

ここで一発殴りたいところだが、ここで殴ると計画が台無しになる。我慢だ。

半田:これから仲良くやろうよぉ〜

○○:...お前と仲良くするつもりは無い。仕事だ。

半田:真面目ぶってるのは変わってないんだな笑

○○:......じゃあ僕はこれで

ｶﾞﾁｬｯ

僕はこの1週間親半田家の素性について調べていた。調べた結果...悪いニュースが腐る程あった。暴行に不倫、賄賂その他いろいろ。証拠はもう既にある。

1週間前

由依:○○〜何やってるのー？ってえ？！何この部屋？！

○○:...あぁいろいろと調べることがあるから

由依:凄っ。

○○:見てみて。由依の情報も見れるんやで〜

由依:え？！キモ！

○○:いやいやいや。由依のことは調べないよ笑

由依:で？何してるの？

○○:半田裕人。あいついるんだろ？

由依:いるよ...

○○:めちゃくちゃ不倫してる。

由依:え？なんで分かるの？

○○:あれ？僕の方が先の時代生きてるのかな？時代遅れの由依さー...

ﾊﾞｺｯ

○○:ｲﾃｯ何するんだよ。

由依:いいから早く教えなさいよ！

○○:ごめんごめん。ほらこれ。

由依:え？どっから手に入れたの？

○○:今の時代SNS怖ぇなぁ〜。しかも有名人はこういうの載りやすいからなぁ〜大変だよな〜ﾁﾗｯ👀

由依:う、うるせぇ...

由依:てか人の個人情報を知れるアンタの方が怖いわ

○○:とりあえず、これだけじゃダメ。

由依:どうするの？

○○:簡単だよ。GPSを付ける。そうすればどこのホテルに行ったかも分かる。そこで、捕まえる。

○○:由依はいつも通りにしてて。

由依:でもどうやってGPS付けるの？

○○:会いに行く。

由依:は？

次の日

正人:次の予定は

秘書:次は少し遠いので車で行きます。

正人:うん。

？？:あのー。半田正人さんですか？

正人:えぇそうですけど、どなたですか？

？？:あぁ私△△○○です。息子さんと高校の頃の同級生でして

正人:おぉ裕人の。これはこれは

○○:今度から裕人さんと同じ職場になったのでお父様に挨拶をと

正人:おぉ。裕人をよろしくな。

○○:あ、荷物重そうですね。持ちますよ。

秘書:......○○さん。私が持ちます。

○○:......いや僕が持ちます。

秘書:...いえ秘書の私が。

ピタッ

よし。

正人:ハハハ。○○君ありがとう。でも持てるからいいよ。また会おう。

○○:あ、はい。いつか食事でも

正人:時間あったらな。じゃ。

○○:よし。後は、今日の...夜か。

夜

○○:ここか。随分と立派なホテルだなぁ。流石お金持ちは違うぜ。

？？:だーかーらーもっと遊ぼーよー

女:明日も早いし帰りましょーよー

○○:あのーすいません。半田遥斗さんですよね？

遥斗:......行くぞ...

女:え...ちょっと待ってよ〜

○○:協力してくれたら黙ります。

遥斗:......何をすればいい

○○:よっぽどバレたくないんだなぁ笑

遥斗:うるせぇ。早く言え。

○○:じゃあ.........