ノッキンオン・ロックドドアとかいう劇薬を知ってほしい
私はノッキンオン・ロックドドアに狂った
こんにちはオレオと申します。嵐(ハイパーロング茶の間期間あり)とKAT-TUN(まだFC一度しか更新してない新規)とSixTONES(一度もFC更新してない超新規)のオタクを名乗っています。オタクを名乗っておいてなんですが各グループへの熱量の向け方ははその時々によって違うオタク効率が最高に悪いオタクです。
突然ですが、ノッキンオン・ロックドドア(以下ノキドア)に狂った。
のでフォロワーをはじめとする皆様にもぜひ狂って………いやあわよくばドラマ見てほしいなって言うか原作買って読んでほしいなって言うか………狂ってほしくて………
とにかく私の中にある狂気にも近いこの作品への気持ちを書きなぐっておきたくて今こうして長時間電池が切れた状態であったため充電し始めてもなかなか電源がつかなくなっていたノートPCを起動してnoteを書いている次第です。
ドラマももちろんですしあわよくばドラマから入る人に原作を読んでほしいのでとりあえずドラマ以上のネタバレなしで頑張ります。ネタバレがあったら早急に教えてください記事ごといったんしまうので。
本当に、ほんとうに見てほしい………………………本当に……………!!!!!!
ノキドアとの出会いは突然
狂ったのなんの言っている私ですが、ノキドアと出会った、というかしっかり拝見したのは8月27日の第5話が初めてです。
ちなみにこれを書いている現在は9月1日の夜です。(書き終わったのは4日昼)
まだ作品に触れてから一週間ほどです。
大層に狂っただのみんなに見てほしいだのオタク代表みたいなつらしてるんですけどド新規もド新規なんです、狂いたてほやほや……………心が追いついていない………
こんな人間がすいません本当、最高の作品だから見てほしい………新規の悲鳴を皆様にお届け!!!!!!!の気持ちでかいてる
Qていうかなんで5話から見ているのか?
Aその日友達の家に泊まっており、その中の一人がノキドアを見ると言ったから
マジで奇跡。ありがとう友達、アーメン。
というのも私以前からノキドアの予告自体は見たことがあって、何ならその予告を見て「探偵バディものとか私絶対好きじゃ~~~んしかも北斗君と西畑君かっこよ~~~~~絶対楽しいじゃんみれたらみよ!!!」とか思ってました。
ただ私オレオ、ドラマの第1話を見逃す能力に長けておりまして。
1話を見逃すと「じゃあもういいか~~~~」となってしまう性格でして。
ノキドアも例に違わず見逃してしまってこの日に至っておりました。
(何なら私よりフォロワーのほうがちゃんとドラマ見てきていた説isある。)
ただその日は友人宅に泊まることになっていて、その中のうち2人がノキドアを見ている人たちでして、せっかくオンエアあるしみんなで見るということになりまして。ここで私の友人たちの最高に大好きなところが出るんですけど、「私見たことないからいいや」とはならないんですよ!!!!!
かかってたらとりあえずみんな見る!!!!!そして沸く!!!!!
その日いたうちの過半数が未視聴だったドラマの!!5話を!!!みんなで見る!!!!!!!!!!!
ちなみに眠気の限界だったので布団を敷いて横になりながら!!!!!!(仲良し)
半分くらいウトウトしながらドラマの第5話を楽しんだわけなんです。そして狂気の沼の中へと片足を突っ込んだわけです。あーあ。
5話のとあるシーンをみて「これ好きじゃん!!!!!!」となった私たち。翌日友達に第1話だけ見せてもらうつもりが次々2話、3話とTVに流しまくる友達、結局全部見ちゃう私たち。
こうしてめでたく5話放送日翌日にリアタイ勢に追いついたオレオ(まだ完全に狂いきっていない姿)が完成。
「原作読みたい!!ある!?小説ある!!!2巻だけ!?!?!?読めんじゃん!!!!!!!!!!」となった私。日曜昼過ぎに帰宅し速攻でkindleに原作をダウンロード、無我夢中で同日中に読破。
無事、ノキドア狂の悲しきモンスターが完成しました。
Qていうかそもそもこの作品ってどういうもの???
これを最初に書くべきだった、オタクの狂う経緯とかそこそこでよかった。そもそもノキドアって何ぞや???って言う説明です↓
物語の主人公は2人。御殿場倒理(ごてんば・とうり)と片無氷雨(かたなし・ひさめ)。“相棒かつライバル”である二人の探偵は「ノッキンオン・ロックドドア」という探偵事務所を共同経営している。
倒理と氷雨はそれぞれ思考の指向(嗜好)が偏っており、得意分野以外のことはサッパリできないからこその共同経営。
事件の内容によって担当が異なる、ちょっと特殊な探偵事務所となっている。
物語の中心人物となる人がもう二人
この4人は大学生時代同じゼミに所属していたが、
そのうちは1人は犯罪者を捕らえる仕事に就き、
2人は犯罪を暴く仕事に就き、
____1人は犯罪を作る仕事に就いた。
って言う話です!!!!!!!!!!!!!!!!!!
原作だと1話、ドラマだと基本2話完結のミステリーでとっても読みやすい見やすい作品。
ぜひ、ぜひドラマを、原作を見てください。本当に、見て。
ちなみに原作はメインキャスト視点で描かれます。めっちゃ読みやすいです。私が今中学生だったら朝読書の本に選んで読みます。毎日読める。
普段小説読まない人も読みやすいし普段から小説読む人はあれこれ考えながらどんどん読み進められます。読んで。
ドラマ公式サイト
原作Amazonページ
↑見てくださいお願いします
私が思うノキドアの魅力
天才ではない主人公たち
私が個人的にす~~~~ごい大好きなところです。主人公たち、とくに御殿場倒理が天才じゃないって言うのがすごいツボです。
大前提として、倒理も氷雨も魅力的なキャラクターです。
しかし倒理はその”変人っぷり”が分かりやすい。人の気持ちより自分の考えを優先させるような言動、傍若無人ぶり、周りを呆れさせるほどの破天荒さ、何やら意味深な表情の数々等とにかく”変人”という言葉が似合う。
往々にしてこのような変人は、変人であると同時に”天才”であることが多いと思います。(某文豪異能漫画の全身包帯男みたいな……某呪術漫画の白髪男みたいな………通じる人には通じる………)
ただしこの御殿場倒理、べらぼうに変人ではありますが、決して天才ではないのです。自信満々に推理をして間違っていることは多々ありますし、そもそもの着眼点がずれていることもあります。相棒である氷雨に矛盾点を指摘されてしまうことも……
不可能、トリック解明担当であり長セリフが目立つのでぱっと見天才ポジションのように思いがちですが(私はそう思ってた)、全然そんなことは無い。
もちろん、片無氷雨も同じく天才ではないです。特に彼は不可解、動機解明に長けている分、事件序盤の謎解き部分では少し倒理より口数が少ないことも(謎解きじゃなくても倒理のほうがよくしゃべると思いますが)。ただ氷雨が倒理に劣っているというわけではなく、倒理にない着眼点から事件の真相に近づくことができます。
倒理と氷雨、この二人は原作でも二人で一人前の未熟者や、有能だが万能じゃないと表現されています。
あまりに偏った得意不得意があるいびつな二人が共に補い合って一つの謎を解いていく。どちらの方が優れているとかではなく、どちらにもできることとできないことがある。あくまで探偵としての実力は同等だからこそ、相棒でありライバルである。実力が離れている者同士ではライバルという表現は当てはまらないので。
あくまで同じ高さでそれぞれの意見をぶつけて議論を繰り広げる2人の姿というのがこの作品の見どころの一つだと、個人的には思っています。
意味深すぎる倒理と氷雨の描写、倒理の傷
これが一番わかりやすくて一番オタクを沼らせる、オタクはみんな意味深な匂わされるのが好き(当社調べ)。
私も例に違わず大好きです特に関係性を匂わされるのが……。男性同士のコンビでも、男女のコンビでも、女性同士のコンビでも、もはやコンビでなくても、人間と人外の組み合わせでも………………関係性におわせて来るのって、良いよね……ちょっと他より重たい感情があるのって、いいよね…………はい……………
分かりやすく何かを匂わせて来ると言えば、作中だと主人公2人。どれだけ暑くてもタートルネックを身に着け傍若無人な倒理と、無個性な見た目で常識人な氷雨。
ビジュアルについても性格についても対比される2人ですが、ポイントとなる、はたから見て引っかかるのは”倒理のタートルネック姿”です。
ドラマでも原作でも「暑くないのか?」と問われるも頑なにタートルネックを着用する倒理。唯一タートルネックを身に着けない入浴シーンではマフラーのように首元にタオルが置かれています。
ポイントは服装よりも”首元を隠す”という行為に。
___なぜなら、倒理の首元には大きな傷跡があるから。
ドラマ1話では倒理と氷雨の入浴シーンがあり、倒理に対して「他に誰もいないから」と首元のタオルを取れば?という氷雨が、それに対して少し視線を泳がせながらもタオルを取ることを拒む倒理が、そんな倒理の首元にそっと己の指を触れさせる氷雨が、指が首元に触れたとたん固まる倒理の描写があります。
いや絶対に何かあるやん!!!!!!!!!!!!!!!!!
って思いますよね?ありますよはい。あるんですよ……………………
いったい何があるんだよ~~~~~~!!!!!って思いながらドラマを見るのもめちゃくちゃ楽しいだろうし、私みたいに耐え切れずに先に原作を及んじゃうのも大いにありだと思います。どうせ皆さん最終的にはドラマも原作も見ることになると思うので……狂うので……………
過去をめぐる4人の関係
基本的に作中では、倒理、氷雨、穿地、美影がメインキャストです。
倒理と氷雨が受けた依頼が実は穿地管轄の事件の関係者からのものであったり、倒理と氷雨が受けた依頼と穿地管轄の事件が偶然交わったり、事件に美影がかかわっていると気づいた穿地が倒理と氷雨を事件現場に呼びつけたり。
直接顔を合わせる倒理と氷雨と穿地、犯罪コンサルタントとして間接的に3人と関わる美影。この4人の関係性が大きな魅力の一つと言えます(と思います)
先ほども記述した通り、4人は元々同じゼミ。つまり知り合い、友人関係でした。ただし基本的にドラマで直接顔を合わせている組み合わせは倒理氷雨穿地の3人、または氷雨美影の2人のみ。4人で同じ場所に集まっている様子はほとんどありません。
この4人が同じタイミングで同じ場所に集まっている描写は、今のところ一つだけ。
__誰かの家の室内で倒れている倒理を、その裏口の掃き出し窓から驚いた表情で見つめている氷雨と穿地と美影の描写のみ。
視聴者が一番気になるシーンと言えるでしょう。なぜ倒理が倒れているのか、それを見つけた3人がその後どうしたのか、なぜ美影だけ姿をくらましたのか。
そして、犯罪コンサルタントである美影と探偵である氷雨がなぜ密会しているのか?
4人についての様々ななぜ?が点在しているのが面白いんですよね。
またこの4人についてはお互いに対して意味深な言葉が度々発されています。
穿地は美影に対して問われると「私が殺す」と。美影に対して「穿地は君を殺したがっている」と伝える氷雨が。そんな氷雨に対して「君は相変わらず倒理に殺されたがっている」という美影が。相棒でありライバルである氷雨に対して「美影の事件だからって無理するな」と咎める倒理が。
いったい彼らに何があったのか、これから彼らはどうしていくのか……
この作品の中で謎解きに負けないくらい心を惹かれてしまうのが、この4人の関係性についてだと思います。
あ~~~~~~~!!!!!!!これからどんな感じになるんだろうね~~~~~~~!!!!!!!!!!(クソデカボイス)
キャストの皆さんの演技
これは外せない、それはそう。
まず御殿場倒理を演じる松村北斗君。元々好きなのもあってちょいちょい演技しているところは見てました。ちょいちょいだけど。何食べの美容師さん好きだった。
私は北斗君のぼそぼそしゃべる感じが、スン………と空気に馴染んじゃうところがすきなんですけど、倒理はめちゃくちゃ声も動きも全部デカくてうるさくて本当に演技ってすごいなって………(って思いながらドキュメンタリー見たら、彼自身も「倒理って僕と違って声大きい」的なことを超ボソボソしゃべっててよかった。言った後に超小っちゃく笑ってるのとかよかった)
原作通りの癖毛にタートルネックはもちろん、悪魔的な笑みと称されている表情。これが最高~~~~~~!!!狂気に満ちた高ぶりを表現するのがうますぎる。かと思えば首の傷を気にするときの少しの怯えのような表情もすごい。いやほんと、好きなんですよね。あとはもう長セリフ。立て板に水って言うのはこういうことを言うんだろうなって言うくらいすらすらと力強く推理を繰り広げる倒理がめっちゃかっこいいよ~~!!
あと肩幅ががっちりしているところも個人的に大好き。もう本当に全部好き(お察しの通りこの流れで松村北斗君にも狂ってます)
次に片無氷雨を演じる西畑大吾君。正直演技をしてる所ははじめてみました、というかあんまり詳しくないですすいません。なにわ男子がどえらいカワイイ男たちなのは知ってます。西畑君、カワイイ。わんこみたい。もちもちしてる。
氷雨は地味眼鏡、スーツ、助手に見間違われるなどの設定があります。実際に倒理の隣に立つとまともで、ちょっと気が弱そうでそれこそ探偵に振り回される助手のような姿。
でも倒理に臆するわけではないし、いたって冷静にすらすらと推理する姿は紛れもなく探偵なんですよ、すごい。原作よりちょっと庇護欲をそそられる感じ。かわいいからだな西畑君が、もちもちしてるし(納得)。
でもやっぱり一番は倒理に対してたまに現れるあの意味ありげな表情。それが何かは分からないけど確実に何かがあるんだろうなと思わせる表情がすごい~~!
ノキドアという作品の性質上、各々のキャラクターとしてのクオリティはもちろん2人で並んだ時のちぐはぐ感も大事だと思うんです。倒理と氷雨の2人はそれもしっかり分かるので、キャスティングも最高なんですよね…デカいわんこと小さいわんこって感じで……(????)
石橋さんが演じる穿地は原作と違って眼鏡はかけてないし駄菓子食べまくったりもしないけど、映像みてから原作みても個人的に全然違和感なくてすごいな~と思いました。気丈で、同級生に遠慮がない物言い。しっかり者のお姉さん!あとすごいストレス抱えてそう…いっぱい美味しいご飯食べな、倒理が作るから………
早乙女さんの美影は出演時間自体は今現在メインキャスト内ではかなり少ないですが存在感がすごい。帽子をかぶって表情が見えない中で不気味さが見え隠れしているのが大好き…大学自体の描写の時点で雰囲気が周りと違うのがビシバシ伝わってきますよね。は~~~もっと演技見たい、ていうか本当に美青年すぎ…………
ほかにも教授の曲者具合がすごいとか、小坪憎めないな~~~~とか、薬子ちゃんが最高に可愛くてちょっとつかみきれない感じがすごい素敵だとか、神保のうさん臭さ最高だなとか…………
とにかく皆さんの演技が最高!!はい!!!!
ドキュメンタリーの存在
オタクはみんな裏側を見たい(決めつけんな)
ご存じの通り、テレ朝の配信サイトで10分くらいのドキュメンタリーが現在4話分配信されています。
先述した「倒理って声が大きい」的なことをすっげぇボソボソ小声でしゃべる松村北斗君とか、セリフミスっちゃった後の顔が可愛すぎてみてるこっちがくるってしまいそうになる西畑大吾君とかがいます。
北斗君から大吾君に、大吾君から北斗君に質問を投げかけてそれにこたえるインタビュー映像(映ってるのは個々で)がたくさんあって面白い。
それはそうって感じなんだけどインタビュー答えてる大吾君がめちゃくちゃ関西弁で感動する。訛りをがっつりなおさなきゃいけないのって絶対に大変では……?
ちなみになんですけど黒タートルネックでインタビューに答えながら自分の首元をさすっている松村北斗君が見れるのでぜひ皆さん登録してみてください今なら確か初回2週間無料です(回し者?????)
30分だからこそのテンポの良さ
作品は基本的に各話30分のみ(初回は1時間)。私みたいにドラマをちゃんと追っかけるのが苦手な人間にはありがたすぎる。集中力が持つので。
原作自体も小説2巻分ですし、中身をのばしすぎて原作の良さが無くなっちゃうこともない。30分だけど内容が濃いので見ごたえがある。
倒理と氷雨のやり取りのテンポの良さも最高。
でもここから先は全部拡大SPやっていい、私が見たいから……………………………
本当にとにかくみんなにノキドアを知ってほしい
なんか本当にうっすいことをつらつら書きなぐるだけになっちゃってて悲しいんですけど、とにかくこの作品が私は大好きになったので私が好きなこの作品を一人でも多くの人に知ってほしいよ~~~~~!!って言うことは伝わってほしい………
ちなみに私が狂いまくっているのもあってか友達がすでに2人ほど原作まで読んでくれた。ちゃんと狂ってくれてます嬉しい、鑑賞会しなきゃ。円盤早く欲しいな買わなきゃ。
アクスタも買わなきゃ。
ドラマはもちろんだし原作の話の展開の仕方が最高で、全部読み終わった後に何度も何度も読み返していろんな伏線を回収していきたい衝動に駆られます。読むたびに発見がある。
今何回読み返してるかも分からないし、先週は「これどういうこと………?」って思ってたことが友達とラインしてて「こういうこと………!?!?!?!?やだ……………最高……………」ってなることもある。
ほんと、ずっとノキドアのこと考えててそろそろ日常生活に支障が出そうだし何なら忙しい月初に半休とって今これ書いてるんですよすいません………
私が富豪なら仕事辞めてずっとノキドアの事考えちゃうところだった。良かった富豪じゃなくて。
とにかくとにかくずっとノキドアの話したいしみんなに見てほしいし永遠にノキドアが続いて欲しい。
ノキドア履修済の人たち集めてスペースで語りつくしたい、永遠に………
このままだとただでさえゼロなまとまりがマイナスまで下がっちゃうのでこれくらいでやめておきます。
とりあえずみんな!!!!!!!!
ノッキンオン・ロックドドアを見てくれ!!!!!!!!!!
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