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第1回Helveticabooks短編小説賞で『優秀賞』をいただきました(五体ガチャ)

公募挑戦歴3年目にしてとうとう受賞作が・・(´;ω;`)

オレンジ短編も『もう一歩作品』だし、この前のあたらよだって『惜しかった作品』だしさー。
惜しいものコレクターか、わしは。と思っていたので嬉しい🥹。

HelveticaBooksさんの第1回短編小説賞の優秀賞です。
ありがてぇ、ありがてぇ。住所は分かりませんがHelveticaBooksさんのある方向には足をむけて寝られません。 
第1回 HelveticaBooks短編小説賞結果発表|しのき美緒 (note.com)

講評をいただけただけでも天にも昇る気持ちでしたが、なんと電子書籍および紙の本にもしていただけるとのこと。
これ以上嬉しいことはあるだろうか、いやない。
応募して良かった。

しかし、この短編賞ですが、Xで募集テーマの『生首』を知った時はこう思いました。

「・・思い浮かばん」

とはいえコンテストの主催者の方々を見ると、投稿サイトのエブリスタで良作を書きまくっている面々。

「4,000文字からだし何とか書いて、あわよくば講評をもらいてえ」
そう考えた私は家族での朝食時の話題にしました。するとなぜか「生首」についての話がでてくる、でてくる。
不思議なものです。
かみさんのアイディアも面白いし、小学生の子供もけったいなことをいう。自分は「あーでもその話だとオチが弱いな」とか偉そうなことを言って、ダメ出ししていました。

意外に「生首」は会話に困ったときにいいネタになるのかもしれません。しらんけど。
もしくはうちの家族が猟奇的なだけか・・。

まあ、そんな感じで朝、登校する娘と途中まであるいて話す。ガチャガチャで生首がでてきて、あーだこーだ。
そうして私の生首話『五体ガチャ』の骨子が出来あがってきました。(娘の友人がそばを歩いていなくてよかった。アダムスファミリーというあだ名になったかもしらん)

その後は、主催者のお一人である待井小雨さんの作品をエブリスタで読んで、勉強したりしました📖。
待井さんの生首話はどれも世界観がオリジナリティがあって凄まじかったです。『神成り』だったり『夕映えの柿』だったり。
この人しか書けん!

そうしてなんとか投稿したのですが、応募数にびっくり。集まったのは90作品、、。1人1作品の制限があったので、90人の生首の語り手がいたわけです。なんだこの国は、ハンパねぇ。

なので受賞できたのは本当に嬉しかった。藤白先生の講評に加えて、社中からもいただけるとは。闘魂注入され、今後も精進しようと思いました。🙏
しかしあれですね、第2回は応募総数ふえて激戦になりそうですね。これだけ評判だと。恐ろしい。

もう一つ嬉しかったのはエブリスタでお世話になっている秋水葉月さんと、蛯原テトラさんも受賞していたことなのです!
わ──い。🙌

特に蛯原さんには小説の書き方を色々アドバイスしてもらっており、心のなかで師匠よばわりしていたので「うわーさすが!」と感激しました。
私は今後も、蛯原作品を読んで「このシーンはどう推敲したんですか?」とか聞くことでしょう。
先に謝ります。すみません。

しかし作り手が開催したコンテストだからか、本当に暖かみがあって素晴らしかった。一次通過作品も電子書籍化すると聞いて、楽しみで小躍りしています。

最後に、多忙なコンテストを本業でくたくたになりながらも運営してくださった審査員の皆さま。
本当にありがとうございました❗️
楽しかったです❗️

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