うたかた

短編の公募勢。 エブリスタで書いてます。 https://estar.jp/users/413235106 こちらには読書や映画の感想など書こうかなと。

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マガジン

  • 読書感想文

    徒然なるまま読書の感想を綴ったものです

最近の記事

https://monogatary.com/notification/notice/397545 予選に通っていた! ビビる。note仲間の山川さん、おめでとうございます! ともに頑張りましょう(もう祈ることしかできませんが)

    • 坊ちゃん文学賞8341作品集まったそうな。笑うしかない。三作品出したけど、宝くじやな。もはや 壮絶な蠱毒を生き抜いた優勝作が読めるのか

      • 長い乾期(BFC6落選展)

        ふあー。初のブンゲイファイトクラブ落選しておりました。一次も通過せず。実力者がおおいのだと泣いてあきらめます。 選考基準は「記憶に残る」だったのでハチャメチャやってみたのですが、うける作風ではなかったな。今後の皆さんのファイトを観戦して勉強しようと思います。 ポップコーンとコーラを片手に。悔しっ。 *********  雨が降らなくなって一年以上が経った。  新聞には『令和の大干ばつ』と書かれ、農作物の値段は高騰。とうとう、政府が個人宅の水道使量と時間を制限し始めた。今朝の

        • エブリスタの特集で『海中ホテル』を選んでもらった。深海探索をする大学助教の話。 中途半端な長さでコンテストに出せず。無念に思っていたらまさかの救済。コンテスト外の作品でも編集部さん読んでくれているのかと嬉しくなった。エブリスタ手厚い https://estar.jp/selections/542

        • https://monogatary.com/notification/notice/397545 予選に通っていた! ビビる。note仲間の山川さん、おめでとうございます! ともに頑張りましょう(もう祈ることしかできませんが)

        • 坊ちゃん文学賞8341作品集まったそうな。笑うしかない。三作品出したけど、宝くじやな。もはや 壮絶な蠱毒を生き抜いた優勝作が読めるのか

        • 長い乾期(BFC6落選展)

        • エブリスタの特集で『海中ホテル』を選んでもらった。深海探索をする大学助教の話。 中途半端な長さでコンテストに出せず。無念に思っていたらまさかの救済。コンテスト外の作品でも編集部さん読んでくれているのかと嬉しくなった。エブリスタ手厚い https://estar.jp/selections/542

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          8本

        記事

          洋楽をよく聞くのだが、邦楽と異なる雰囲気や感動があり。楽器ひけないので小説で書こうと思うときがある。 そして書き上げ、ちょっとは雰囲気を込められた気がする。気のせいかもしれないけど

          洋楽をよく聞くのだが、邦楽と異なる雰囲気や感動があり。楽器ひけないので小説で書こうと思うときがある。 そして書き上げ、ちょっとは雰囲気を込められた気がする。気のせいかもしれないけど

          安部公房展に行ってきたよ

          本町・中華街駅から徒歩10分のところにある神奈川近代文学館に行ってきました。ワイの文学アイドルである安部公房展を見に。 安部公房展──21世紀文学の基軸 (kanabun.or.jp) いやー見応えありました! 自分は時間がなくじっくり見れなかったのですが、時間があれば延々といたとおもう。 千葉っ子が朝出発で東京湾をこえて、神奈川にたどり着くとお腹が空いている頃合い。 まずは入口から左奥にあるカフェへ。安部工房関係の食事・甘味がおいてあった。なかなかない企画なのでメニューを

          安部公房展に行ってきたよ

          第231回オレンジ文庫短編賞『あと一歩作品』でした。第266回のときも『あと一歩作品』だったのよ。その時も思ったのですが、受賞作の凄さ。 文章の良さ、面白さ、爆発力がチガウ。あと一歩の歩幅がでかいなー。どこかで殻を破らないと、と思う。 https://orangebunko.shueisha.co.jp/newface-award/result

          第231回オレンジ文庫短編賞『あと一歩作品』でした。第266回のときも『あと一歩作品』だったのよ。その時も思ったのですが、受賞作の凄さ。 文章の良さ、面白さ、爆発力がチガウ。あと一歩の歩幅がでかいなー。どこかで殻を破らないと、と思う。 https://orangebunko.shueisha.co.jp/newface-award/result

          ブンゲイファイトクラブ、最近気になって仕方ないのでだしてみた。 https://note.com/p_and_w_books/n/n191259bdf0b6 賞金も賞品もなし。募集ジャンルもなしで、面白い作品かどうかで競う。 原稿用紙6枚というのも参加しやすい。 過去受賞作をよむと、多分予選落ちと思われ。でも参加できてよかった

          ブンゲイファイトクラブ、最近気になって仕方ないのでだしてみた。 https://note.com/p_and_w_books/n/n191259bdf0b6 賞金も賞品もなし。募集ジャンルもなしで、面白い作品かどうかで競う。 原稿用紙6枚というのも参加しやすい。 過去受賞作をよむと、多分予選落ちと思われ。でも参加できてよかった

          【読書感想8】書くことについて(スティーヴン・キング)

          フォロワーさんが「良かったで」とおっしゃっていたので読んでみた。 第1章ではキングがどういった生き方をして作家になったかの『履歴書』で、文章手法については書いていない。 2章の『道具箱』から作家をめざす人へのアドバイスが始まる。 最終章では、出版されるまでの出版社へのアプローチまで。非常に親切な語り口だ。 さすが元教師だなあ。 おお、これはと思ったのは下記4点。 引っかかる人は購入してもよいのでは、と思う。 ①作家になりたいのならば絶対にしないといけないことが二つある。

          【読書感想8】書くことについて(スティーヴン・キング)

          【読書感想7】うるはし みにくし あなたの ともだち(澤村伊智)

          映画化した『来る』の原作者、澤村伊智さんのホラー小説である。 四ツ角高校三年二組で一番美しく人気もあった羽村更紗が突如自殺した。 遺書もなくいじめもなかったが、告別式で家族はかたくなに娘の顔を見せようとしなかった。 彼女の死をきっかけに、次々と女生徒が見えない力によって容姿を傷付けられていく。クラスの誰かが“あの力”を行使している──生徒達は疑心暗鬼に陥った。 担任の小谷舞香は、この異変の真相を探るうちに地域に伝わる人の見た目を変えるおまじない「ユアフレンド」の存在を知り犯

          【読書感想7】うるはし みにくし あなたの ともだち(澤村伊智)

          週末にあたらよ文学賞と、カモガワ奇想グランプリの発表があった。自分は二つとも落選ずみだったので、創作フレンズを応援。結果が出た人もいれば惜しかった人もいて。 でも選評を読むと皆、頭を捻って全力で闘ったのだとわかる。清々しさを感じた。 夏も終わりだなあ

          週末にあたらよ文学賞と、カモガワ奇想グランプリの発表があった。自分は二つとも落選ずみだったので、創作フレンズを応援。結果が出た人もいれば惜しかった人もいて。 でも選評を読むと皆、頭を捻って全力で闘ったのだとわかる。清々しさを感じた。 夏も終わりだなあ

          そう言えば、m1真っ青の倍率を誇る坊ちゃん文学賞にだしました。この賞にふさわしい、不思議でほのぼのした4,000文字って書くのが難しい。 なんか星新一さんぽくなっちゃうんだよなあ。

          そう言えば、m1真っ青の倍率を誇る坊ちゃん文学賞にだしました。この賞にふさわしい、不思議でほのぼのした4,000文字って書くのが難しい。 なんか星新一さんぽくなっちゃうんだよなあ。

          映画『箱男』をみてきたよ

          映画『箱男』をみてきました。 原作は私の文学アイドルである安部公房先生! なのですが、50年前の作品。そして当時から前衛作家といわれている安部氏である。 当然のごとくストーリーは意味が不明だった。 ダンボールを頭からすっぽりと被り、街中に存在し、世界を覗き見る『箱男』の話っ。 しかし、私はそれ前提で来ているのでまったく動じない。 ふむふむ 「箱男の永瀬正敏が、くさり鎌を振りまわす敵と格闘する」? 「浅野忠信がほんとうの箱男になろうとする」?? それがどうした! どんと来い

          映画『箱男』をみてきたよ

          第1回Helveticabooks短編小説賞で『優秀賞』をいただきました(五体ガチャ)

          公募挑戦歴3年目にしてとうとう受賞作が・・(´;ω;`) オレンジ短編も『もう一歩作品』だし、この前のあたらよだって『惜しかった作品』だしさー。 惜しいものコレクターか、わしは。と思っていたので嬉しい🥹。 HelveticaBooksさんの第1回短編小説賞の優秀賞です。 ありがてぇ、ありがてぇ。住所は分かりませんがHelveticaBooksさんのある方向には足をむけて寝られません。  第1回 HelveticaBooks短編小説賞結果発表|しのき美緒 (note.com

          第1回Helveticabooks短編小説賞で『優秀賞』をいただきました(五体ガチャ)

          【読書感想6】かわりばんこの おあいこ(衿さやか)

          自分はエブリスタというサイトで短編小説を書いているのですが、最近は読書するとき書き手目線でよんでいます。 なので本が汚れることをかまわず、付箋をはったり鉛筆で線を引いたりする。 なかでも文学が好きなので、志賀直哉や梶井基次郎のような美しい文章に憧れがあり、そのような文を見つけたときは「ぐぬぬっ」とうめきながら線を引く。 そんななか衿さやかさんの『かわりばんこの おあいこ』を読了。 2023年6月号文學界に掲載されていた『泡のような きみはともだち』を読んでから、その巧みな文

          【読書感想6】かわりばんこの おあいこ(衿さやか)

          【読書感想5】月鱗のナツキ(蛯原テトラ)

          月鱗のナツキ - 海老書房 - BOOTH 蛯原テトラさんの『月鱗のナツキ』拝読しました! 甘味ひとつで【異能の絡む不思議な事件】を解決する、女装の美少年、竜堂ナツキ。 相方としてそれを助ける兄の竜堂秋人。 天真爛漫なナツキと、神経質でイケメンな秋人のやりとりが面白くってすいすい読める。 文章にするのが難しいであろう怪異の姿かたちや、そのアクションまでしっっかり想像できました。 恐るべき筆力・描写力。そこに痺れる、憧れるゥー! 怪異の顔が流動的ではっきりしなかったり、しゃ

          【読書感想5】月鱗のナツキ(蛯原テトラ)