バイクに乗る整形外科医終了
こんばんは!
今日は一つのお別れを経験してきました。
知ってる人は知っている。
わたくしの愛車、ハーレーダビッドソンXL883N、通称アイアンです。
京都での研修医時代に暇潰しのために購入して早くも11年。
これにまたがり山奥の病院に研修に出かけたり、夏休みの四国巡りから房総半島一周。
四国では島に渡って走り抜けてきました。うどん屋のはしごにも出かけました。
実家に帰ったり、山の中で凍えそうになったり。
派手な事故は幸いなかったですが2回ほど転けています。
整形外科としてバイクは危険ですよね。ええ、知っています。脚なくなった人とかも知っています。
でもね。
風を切って走るって気持ち良いんですよ。
そんな愛車ですが、子どもが産まれてからというもの、やはり乗る機会が徐々に減ってきていました。
遠出はできないし、どこかへ行くにも車が中心になっていました。
バイクだと、
・出すのがめんどい
・余計な荷物が必要
・天候に左右される
・季節限定
・靴が汚れる
などいろいろな注意点があります。
どう考えても車に軍配が上がります。
ちょうど車検も切れ、寒くなってきたこの時期に手放すことを決意しました。
ここにその歴史をちょっとだけ残しましょう。
京都へはバイクで
医師国家試験に見事一発合格し、京都で医者としての社会人生活を始めました。
友だちに見送られつくばを出発。。。バイクで
その頃は別のものに乗っていました。まだ免許取りたてで初めての遠出。思い切りましたね。今考えるとかなり危ないやつです。
静岡で一泊し、翌日京都へ到着しました。
まだ寮にも入れずホテルに入った記憶があります。
バイクの扱い方や保管の仕方もわからないため、駐車場探しに苦労しました。
たしか病院の人に聞いて良いところ(ガレージ月2000円)を紹介してもらいました。あのおばちゃんは良い人でした。
購入は当日即決で
京都で約1年過ごした後、ハーレー購入に興味を持ちました。
ディーラーはそのとき街中からかなり遠い場所にあったので電車を乗り継いで行きました。
突然来た若者がいきなり購入すると言われて店員さんも驚いたことでしょう。
特にモデルも決めていませんでしたが、カタログで見た黒い車体のスポーツスターに惹かれました。
そこからその場で契約。納車まで2-3週かかったと思います。
初めての旅は大阪でした。
道もよくわからないし、今と違ってスマホもなかったので国道1号線をひたすらまっすぐ走っていました。
長くなったので今日はこの辺で
中川将吾
小児整形外科専門ドクター
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?