クラウドファンディングの始め方④
第4弾です。続いていますね。昨日はクラウドファンディングのプロジェクトページをどの様に作っていくかを振り返ってみました。
他にも今回のプロジェクト内で生まれた企画があります。振り返ると直接関係ないことでもいろんなことしていましたね。でも、この様ないろいろな経験や作業が後々活きてくることになるのです。そちらを少し紹介していきます。
骨盤矯正を詳しく知ってもらうフライヤーを作ろう
こちらはクリニックのページ内にPDFファイルで置いています。こういったものを作成しました。そのお話です。
今回のクラウドファンディングでは「正しい知識を届ける」ことを目標にすすめていました。これまで『骨盤矯正』というものは、明確な定義がなく、言葉だけが一人歩きしている感がありました。
そこを正しく伝える役目があると感じたため、クラウドファンディングとは別の何か、情報伝達できるモノが必要だと感じました。
まずはチーム内で、骨盤矯正に対するイメージを統一するためヒアリングを行いました。
・骨盤矯正という言葉は一般に広く浸透している
・ゆがみを治すのが『骨盤矯正』だと思われている
・産後に必要
・だれかに動かして治してもらう
・医療側は筋肉の問題と思っている
・出産前からの調整力が必要
この様な意見が出てきました。これも自分だけで考えていたのではこれほど集まらないのでチームの力ですね。
ちなみにこの当時、僕の考えていた骨盤矯正はこんな感じです。
どうやら骨盤矯正はものすごいパワーワードらしいということがこのときに感じられたので、クラウドファンディングを進めていく上でどうにかして利用していこうと考えていました。
そこで、さきほどのフライヤーを作る案がでました。
これは産婦人科さんや整骨院などに対してのクラファンの宣伝にもなりますし、利用しやすくすることで、印刷して配ってもらうことで多くの妊婦さんにも届きやすくなります。これが目印になるんですね。
実際、このフライヤーを作ってTwitterで紹介したところ、ダウンロードしてくれた方が連絡してくれたり、感想をつぶやいてくれたりしました。ありがとうございます。
プロジェクトが成功すれば、さらにその価値が高まります。相乗効果で多くの方に情報を届けるのに役立ったと思います。
みんなが愛着を持てるハッシュタグを作ろう
クラウドファンディングを成功させる上で、SNSでの情報の拡散が重要になります。そこで、使いやすく広めやすいハッシュタグを考えることにしました。
ここで出てきた案はこんな感じです。
#ママもケア
#ママのケア
#産前産後の応援団
#ママの笑顔サポート
#ママサポ
#ママタス
#ママプロ
#ママケア
#ママラブ
#マルイク
#ハピイク
これ以外にもたくさんの案が出てきました。
ここでの選択基準は2つ
・カタカナで表せる覚えやすい言葉
・4文字程度で書きやすい言葉
最終的に選ばれたのはご存じ『#ママリハ』です。
幸い、Twitterではほとんど使われておらず、いまTwitter内ではプロジェクトに関連した『#ママリハ』であふれています。
ハッシュタグはプロジェクト名にも使用しています。
『 #ママリハ カラダの専門家が本気で考えた産前産後ケアを当たり前の文化にしたい!』
こうすることで、プロジェクトページをシェアしてもらうたびにハッシュタグが使われることになります。
こういった感じに表示されます。
これもけっこうな宣伝効果になりました。
なにかチラシになり、SNS以外での拡散に活かせるものと、オリジナリティのあるハッシュタグは必須だと思います。
中川将吾
小児整形外科専門ドクター
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