コンセプトの紹介④
こんばんは
昨日の土地購入でテンション爆上がりになっています
どんどん新しいアイデアが湧いてくるのでそのうちまた順番に紹介していこうと思いますのでよろしくです!
今日紹介する新しいテーマはこれ!
診療科の枠にとらわれない医療
決まったターゲット、いま風に言うとペルソナ(persona)ですが
どういう人に響く施設、クリニックにするかをまずは考えました
リハビリテーションをメインとしたクリニックを作りたいなと思った時に
こどもの医療を中心にやってたので、そのままいこうかとも思ったのですが
大人と子どもがともに楽しく➡︎家族
というイメージが決まりました
子育てに悩みを持つ世代が増えています
それはなぜかを考えたときに、1つの答えとして一人で悩んでいるからだと思っています。昔、もっと小さな地域というコミュニティ単位で暮らしていたときは、親や親戚が近くにいて、近所のおばちゃんがこどものことを見てくれたり、もっと身近な答えがたくさんありました
人の移動が自由になり、核家族化がすすみ、情報は人伝いからネットワークの社会になると、情報の波にのまれ、知識としてはあるが、実践できなかったり、行うことに不安を覚えることがあります
【ここに来れば、同じような人が集まっている】
病気があっても、障害があっても、苦手なことがあってもみんな同じ。悩みを相談したり、来るだけで気持ちもなんとなく落ち着く、そんな子育てサロンの様な使い方をめざしています
そこには整形外科医だけではなく、できれば小児科や精神科、保育士、リハビリ療法士、心理士、栄養士などの他職種で解決できる仕組みができればよいかなと
どこの病院でも同じようにやってるよーという、今ある仕組みではなくもっと革新的ななにか
ー月替わりの代表制度とか面白いかも
学級委員みたいに持ち回り制にしてどんどんアイデアを出していく
もちろんその分の負担も増えるけど、同じ人がトップで進めていくワンマン体制では持続性はないと考えています
ー情報共有の仕方ももっとネットワークを利用していきたい
身体成長や運動機能、趣味や、食の好み、生活のことまでまとめた成長の記録ノートを両親と共有できたら面白いかも
1歳までは頑張ってノートや母子手帳つけてたけど
それ以降はなかなか続かないって人も多い
そうやって経時的にフォローしていくことで
そこを医療としておこなうのか、別にシステムをつくるのかはまだ考え中
既存のものを使用して上手くいくかどうか
病院の機能を超えた新しいかたちやサービスを提供していきたいと考えています
中川将吾
小児整形外科専門ドクターっk