医療機関との連携
こんばんは!
こども2人と過ごした2日間のダメージを週末まで引きずってしまいました。夫婦ともども今週はダメダメだったので来週またあらためて頑張ります。
いよいよ11月になり、早くも1週間が過ぎてしまいました。開院まで半年を切っております。
人が集まる仕組みや通いやすい仕組みはなんとなく作ってきました。それは主に施設の場所であったりデザインであったり、内装や設備などのハード部分です。
これからソフトの部分をつめていく作業になります。
通ってくる患者さんが良くなることがまず第一の目標です。
もちろん最終的な目標はみんなが健康に気をつけて過ごすことで、クリニックが暇になることです。そしてそこがコミュニティの中心になれば良いですよね。
そのためにはまず
診断→治療→自宅フォロー
この流れをわかりやすくすることと、スタッフや患者さんに伝えることが必要です。各疾患やその特徴について少しずつ準備をしていきます。
他にもやることがあります。
1つのクリニックだけで全ての患者のフォローを行うのは難しいということが予想されます。
スタッフの数やクリニックのスペースなど、広く大きく作っていますがそれでも物理的な限界はきます。そこで理想てきなことは他の医療施設との連携です。
つくばだけに限らず様々な治療機関があります。病院やクリニック、接骨院や整体など様々です。特に接骨院や整体は医療関係者から怪しい目を向けられているかもしれませんが、それは相手をよく知らないから。お互いがきちんと連携を取ることで良い面をさらに強化し、お互いの診療のレベルアップにもつながります。
同じ様な方針のところとはぜひ協力し合って適材適所で患者さんの治療に当たれる様にします。
他にも病院との連携も必要です。
クリニックに来る方の中には手術が必要な患者さんも来ます。手術と聞くとなにやら怖い、痛い、イヤだを連想してしまうので、どうしても避けたくなってしまいますが、適切な時期を選ばないとタダ闇雲に引き延ばしてしまうだけで、結局手術になってしまったり、より病態を悪化させてしまう危険性があります。
近くの手術治療の可能な病院と連携しておくことはとても重要だと考えます。つくば市内で過去に自分が勤めていた病院が「筑波大学附属病院」と「いちはら病院」です。大学病院はもちろんどんな病状でも対応できますし、いちはらはスポーツ傷害の治療で有名です。
自分のところで治療が困難であると素早く判断し、的確な医療機関を案内することも必要な医療行為の1つです。
中川将吾
小児整形外科専門ドクター