【63日】労務管理の基礎を構築中です。そろそろ完成です
こんばんは!
今日あったイベントをお伝えします。
・社労士さんとの打合せ
・オンラインウェビナーの受講(労務管理)
たまたま労務管理のイベントが同じ日に続きました。そんなわけで今日は一日中そういった頭の中身を持ち続けた日でした。
どこに行っても聞く話ですが、クリニックの運営で一番の悩みは労務管理らしいですよ。へぇーー。
人を雇う経験ってこれまでないのに、クリニックを始める際にはいきなり数人のスタッフが必要になります。もちろんミニマム開業を決めて自分一人で始めたり、配偶者との二人で始めたりもできなくはないです。
その場合はきっと小さなテナントで始めるのですが、土地を買って大きな勝負に出てしまっているのでそんなことをしていてはいつまで経っても借金がなくなりません。
ある程度のスタッフを雇用して、初めから全力投球です。
クリニックスタッフの役割について整理しておこうと思います。
診療を円滑に進める
先ほども出てきましたが、クリニック業務は最小限にしようと思えばドクターだけでもなんとかなります。
しかしその場合、受付から診察、検査、処方や会計までを一人でやらなければいけません。その中でドクターにしかできない仕事というのは何かと言うと『診察』です。正確には「診断」ですね。
問診や診察の結果から、どんな病名が当てはまるのかを選択します。
その他の仕事はだれかにやってもらった方が仕事が早くすすみます。
得意ではないことを代わってもらう
ドクターの資格、医師免許って割となんでもできます。看護師の業務であったり理学療法士の業務もその中に含まれます。
ですが、それを専門にしている人と比べたとき、やはり普段から専門的に業務を行っている方が仕事の内容であったり、進め方に精通していたりもします。
何かの資格を持っていなかったとしても、その人なりの専門性を発揮して、自分のできない得意なことをやってもらえればとても価値があります。
雰囲気をあげてもらう
やっぱり一人でやるよりみんなでやる方が楽しそうでしょう。
そういった雰囲気のクリニックを作りたいと思います。
このどれかに当てはまるのであれば、それはクリニックにとって必要な存在であり、そこに対して差をつけるものではないと考えています。
その当たりも就業規則に明確に示せていれば良いな。
中川将吾
小児整形外科専門ドクター