残り7日。医療と外をつなげる活動
こんばんは。今日もお疲れ様です。
今日は過ごしやすく良い天気でしたね。少しずつ温かくなってきてビールが美味しく感じる様になってきました。
こいつ。この前コンビニで見かけて「なんじゃこれ??」と面食らいましたが、人気すぎて発売中止になっているそうです。お見かけしたらゲットします。
さて、今日もまったく関係ない話からスタートしましたが、クラウドファンディングがいよいよ残り1週間となりました。1週間ですよ。もう短いですよね。
こんな状況です!
支援者273名。総支援額3,189,100円です。
少しずつ伸びてきています。泣いても笑ってもあと1週間でおしまいです。
外と中をつなぐ医療のカタチ
このクラウドファンディングで実現したいことの一つとして、自分の様な医療側で働いているドクターに、医療外の産前産後ケアを行っているセラピストを紹介するというものがあります。
ドクターは病院の中のことや、学会などからしか情報が得られないことが多いです。そこに、「実は近くでこんなことやっている人がいますよ」と伝えることができれば、病院の中だけで対応が困難な事例をなんとかできる可能性があります。
また、医療の外で自分一人でやっているよと言う人に、(もし少しでも疑問を抱えたまま対応しているのであれば)、気軽に相談や、受診をすすめられる場所を提供して上げられることにもなります。
こういった仕組みって、他の分野にも応用できるよね。ってこと。
「連携だ連携だ」と、近年の医療政策はうたっていますが、実際に意味のある連携がとれている環境は限られています。外の施設が増えれば増えるほど把握が困難であり、病院がそもそも忙しいので個別の対応ができていません。
それを外部の組織が代わりに橋渡しをしてあげて、情報を整理し、方針を立ててあげることって大切ではないでしょうか。
介護の分野では、ケアマネさんがそういった役割を担っていると思いますが、やはり病院側からすると少し遠いし、医療の専門的な話になると全て理解してもらうのはしんどい気がします。
保育現場と医療、介護現場と医療
今日は保育園で働いているPTさんと、訪問看護ステーションを起ち上げた精神科医の先生に会ってきました。
どちらも目指す方向は同じ。医療と民間の橋渡し。
自分はこれから児童発達支援や保育園での子どもサポート事業ができればなと思っています。
少しずつ理想に近づけていきます。
医療の中身を知っている人が外に出ていくことで、もっとこういった交流や仕組みができあがってくると、医療の適正化が図れるのではないかと感じました。
おしまい。
中川将吾
小児整形外科専門ドクター