【69日】みんなで新しい働き方とやらを考えます。
こんばんは!
今日は看護師さんの新しい働き方を支援しているArchNurseさんとスペースで会談しました。
あと15分で始まります😊
— ArchNurse ここにない看護師のみらいを (@arch__nurse) February 26, 2022
https://t.co/EcESFfXDOi
ここで出てきた内容について深掘りしてみる場にいたします。
①妊産婦、育休用の働き方を設定
新しいクリニックでは看護師さんも雇用するのですが、整形外科では看護師さんでしかできない仕事内容はほとんどありません。もちろんその専門性を活かした細やかな対応や、しっかりと教育された考え方などはクリニックの運営になくてはならない存在です。
ここで言う『仕事内容』とは、注射や血圧測定などの看護師にしかできない仕事であり、それらは小児整形外科を中心とするクリニックではほとんど出番がありません。
だれでも出来る仕事。慣れれば出来る仕事の事が多い。これは一つの働き方の特徴です。
転職を考える際に「給与」「勤務内容」などを中心に検討することになると思いますが、『初心者でも働きやすい』を第一に掲げる職場があっても良いのではないでしょうか。
さて、前置きが長くなりましたが。。。
そこで、ファミリハつくばでは妊産婦さんや育休中の方でも働きやすい仕事内容を設定し、そのための雇用枠を作ることを考えています。
専用枠なので数年での入れ替えを前提としたものとし、その間は限りなくこどもや家族のことも考えて働いてもらう。そして次へのステップの準備期間にしてもらう。
もちろん正規雇用で長く働き続けたいという人もいるでしょう。その場合はむしろクリニックという小さな存在では向いていないのではないかと考えています。
②生活のステージ変化に対応するために転職を応援するクリニック
そうそう。そういった考え方もあり、ファミリハつくばでは転職を応援することにしています。
今後、新しい働き方を求める若者がどんどん出てきます。自分の可能性を信じ、やりたいことを探し求める人。
18歳という年齢で社会の入口に立ち、資格と職業養成のために大学へ行き、そのまま外の世界を知らないまま働いている。
将来、どういった考えを持ち、どこで恋愛や結婚をし、こどもがいつできるのか、まったく考えずに職業を決めてしまうこともあるかもしれません。そして仕事の忙しさに流され、なんとなく経験を積んだまま動けなくなっているかもしれません。
家族が出来ると、やりたいことができると働き方も変えるべきではないでしょうか。その予測ができていないので転職が難しかったり余計なコストがかかっています。育休のまま退職してしまい、潜在看護師となってしまっている人もいます。
働き始めたころから、自分が将来どの様な人生を送るのかを一緒に考えられる職場でありたいなと思います。
中川将吾
小児整形外科専門ドクター