形のないところからのスタート
昨年末から密かにスタートしていることがあります。
実は、、、
まだクリニックができるかどうかもわかりませんが、
開院時のメンバーを数名決定し、オンラインミーティングが始まりました。
これからいろいろなことを決めていく段階で、どうしても初期メンバーと相談して決めていきたいことがいくつかあります。
なんてことをしているんだという感じですが、マジです。
今の段階からこういった行動を起こしていくことが何を目的にしているのかを書いていきます。
意志決定のプロセスを明確にしておく
メンバーが集まって、業務内容を確認し、さぁスタートだ!といった場面を想像してください。予定通りのことがそのまま進むのであればなにも困ることはありません。
しかし、多くの業務は突然のトラブルで中断されます。予想外のことは毎日起こるかも知れません。そのときにどういった対応ができるのか。これは就職面接ではわかりませんし、数回のシミュレーションでも難しいです。
自分の想定する組織は、大枠を自分が決めて行動する。あとは各自がその道に一番沿った形でやることを認識し、その時にやれる最高の動きをする。
あらかじめ動きを確認し、どんな業務に対してもそういった行動ができるのかどうか。別の作業を通して練習しておくことができます。
資格にとらわれない働き方
以前もどこかで書きましたが、ダブルライセンスを推奨しています。看護師であれば保育士、理学療法士であれば鍼灸など、近いものでも良いのですが、どうせなら振り切って欲しいですね。
建築士の資格を持った栄養士さん
や、
駄菓子屋をやりたい理学療法士さん
や、
お菓子作りの上手な薬剤師さん
まぁ、つまりなんでも良いのです。一芸入試みたいなものです。
なにかできるものがあれば、そこをどうやって活かすかを考えるのが自分の役目です。まだまだ時間はあります。できることを一つでも増やしておく。
そのための時間でもあります。
一緒に応援されてみる
なかなか表に出てこないスタッフ。
しかし、実際のクリニックを回しているのはそのスタッフなのです。
始まったときからすでにクリニックの顔になってくれれば言うことなしです。
中には新人の子がいます。正確に言うと、まだ国家試験に受かっていないので、何の資格もない大学生です。気持ちと勢いで声をかけてくれませした。
Twitterやnoteを見てくれる人が言ってくれています。
「こんなところで働きたかったなー」と。
働けるのです。きっと。
どんなところなのか。自分がどんなセラピストになるのか。見せつけてあげてください。こっちは必死に応援します。
まずは来月の国家試験。
みなさん、最後の追い込みですよ。
医師国家試験をなんなく通過した自分から言えることを最後に。
『直前に覚えたコトはほとんど出ないので、今まで覚えたコトで勝ちに行ってください。』
もう十分合格ラインです。あとは落ち着いて、体調に気をつけて。
ではまた。
中川将吾
小児整形外科専門ドクター
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