【28日】リハビリ機器?いやいやすべてがこどもの遊び道具
こんばんは!
毎日毎日たくさんの荷物が運び込まれていてどんどん中の様子が本格的になっています。
ついにこちらも入りましたよー
1階部分の必要物品はほとんどそろって来ました。今度はリハビリ室の紹介です。
リハビリ室はオープンスタイルで仕上がっています。広いスペースを確保し、走り回れるくらいの広さがあります。
こちらはまだ何も入っていない状態です。
ここにトレッドミルが2台とハーフラックが入ります。その他にもなかなか普通のフィットネスクラブでは見ない様なものも入ります。
単純な筋トレ器具は入りません。それにもちゃんと理由があります。
体を動かすのが好きなときってどういうときでしょうか??
おそらく自分がちゃんと思い描いた動きを再現できる場合だと思います。好きに動いてそれが褒められるときっと嬉しいですよね。
反対に、難しい動きや力の入れ方であれば、できないと諦めてしまうこともあるでしょう。
そんな動きの中にちょっとした工夫をいれて少し難しくしたり、負荷を強くして鍛えたりすることがこどもたちのリハビリの方法です。そこはそこで全力でやらせる必要があるんですよね。
そんなわけで、リハビリ機器を選ぶ基準も『楽しい』かどうかで決めています。
その一つがレッドコードです。知っていますか?
先日の記事で少し取り上げました。
これの使い方はそれこそ無限大にあります。
引っ張っても良い。ぶら下がっても良い。もたれて逆さまになっても良い。
その他の究極の使い方がこちら。
いやもう普通に座って乗っとるやん。
ただのブランコやん。
とても楽しそうに使っていました。
みなさまオススメです。
こういった遊ぶこともできるリハビリ機器。小児整形外科の専門医や、リハビリスタッフが教えながら使い方を学べる機会をつくってみたいなと思っています。
オープニング記念パーティーの際に、内覧会を行い、こどもたちにはリハビリ室での遊び方をレクチャーしようと思います。要望があれば、そのうち定期開催にでもしよう。
まずはあまり詳しく知らないスタッフもいるので遊んでもらおう。
来週はボルダリングも入ります。こうご期待!!
中川将吾
小児整形外科専門ドクター