SEOの基本を超わかりやすくポニーテールで解説してみた!
こんにちは、WEBデザイナーの皆川です。
普段はうつ病メンタル改善系の記事を書くのがほとんどですが、こっちが本業なんでたまにはWEB系の記事も書きますよ。
で、多分需要が多いSEOのことですよね。「今更だけどSEOってなに?」ってことから「ブログではどうしたらええねん」というところあたりまで、超わかりやすく解説してみたいと思います。
SEOとは!検索エンジンにサイトを登録してもらうためのモテテク!
突然ですがみなさん、モテたいですよね!もてようと思ったらどうしたらいいでしょう。持って生まれた器量のことはおいといて、やっぱかっこよくなりたい!可愛くなりたい!異性に注目されたい!って思いますよね。身なりよくおしゃれな格好で旬な話題をウィットに喋って優しくて誠実でなどなどなど。
WEBサイトも一緒です。みんなに見てもらいたいからWEBサイト公開してますよね。みんなに見られてモテモテになりたいです。そのためにコンテンツを充実したりデザインに凝ってみたりいろいろしてるとは思いますが、それは見てもらう「人」のためにしているモテテクですね。
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しかし、一生懸命きれいにしたデザインでも検索エンジンは機械なのでその良し悪しは判断できません(将来はできるかも?)。検索エンジンに振り向いてもらい好きになってもらってインデックスに登録してもらうためのモテテクが「SEO」です。
検索エンジン最適化の英語「Search Engine Optimization」のイニシャルを取ってSEO(エスイーオー)と読みます。たまに「セオ」と言ってるおじさんがいますが、瀬尾さんじゃありません。その名の通り、検索エンジンにとってよりよいサイト構築を施すことをいいます。
SEOというモテテクを使ってないサイトは、SEOからは「ダサいやつ」とみなされてあまりいい感じに登録してくれません。検索結果でも順位が下になります。
SEOのモテテクを使用しているサイトだと、検索エンジンからは「イケてるやつ」と判断されて検索上位にヒットすると言う仕組みですね。
つまり検索エンジン好みのサイトを作って検索エンジンに好かれちゃおうというのがSEOです。わかりましたでしょうか。
Googleに好きになって欲しいの!
さて世界でも日本でも検索エンジンのシェアはGoogleがナンバーワンです(2019年3月現在)。一時期はNetscape AOL , MSN,infoseek,exciteなどなどなどいろんな検索エンジンがありましたが、どんどん淘汰されてほぼGoogleオンリーの状態になっています。Yahoo!検索もGoogleのエンジンを使用していますし、Bingはどうかしりませんが、検索結果としてはGoogleとほぼ同等ですしシェア少ないから無視してもいいくらい。
つまり、
振り向いてほしいのはGoogle!あなただけ!
Google検索で適切な検索結果を得られるように、
Googleにわたし(サイト)の全てを知ってほしい!
という気持ちでSEOを施しましょう。
では具体的な方法を解説していきます。
HTMLは身だしなみが第一!正しい文書構造にしましょう。
WEBサイトではHTML(Hyper Text Markup Language)というマークアップ言語を使って制作されているのはわかっているという前提でお話しますね。
HTMLでのSEOとはいわば、「身だしなみ」です。きちんとした服装、整えられた髪型、爪やヒゲなどにも気を配った清潔感など。TPOに合わせた身なりで冠婚葬祭に参加するようなことです。
だらしない格好だと「だらしないやつ」っておもわれちゃってそういう評価されちゃいますよね。
「は?」て感じですかね。ですよね。
つまり、HTMLはもともと研究論文とかの文書に「ここはこういう用途ですよ」とか意味を持たせるためにタグを付け加え、ブラウザはそれを解析して表示するというものですので、ある定められたルールがあります。
しかし実際はそのルールに従わなくても、見た目を調節するために本来使うべきところではない箇所で関係ないタグを使ったりすることがしばしばありました。
例えば「太字で文字を大きくしたい」場合にH2タグを使っていたりしたとします。しかし本来はH2タグは「レベル2の見出し」といった意味でしようすべきタグなのでNGです。本来ならこう書くべきです。
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☓ <h2>太字で大きな文字</h2>を表示したいのけどこれは間違い!
○ <b><big>太字(bold)で大きく(big)</big></b>こう書くのが正しい!
つまり、☓の例だと「デートに中学校のジャージで来ちゃった」状態です。
ちぐはぐとんちんかんなタグの付け方です。
こんなあんぽんたんなHTMLは検索エンジンさんからも呆れられてしまいますし、何が言いたいのか全然わからない。
検索エンジンさんはルールに厳しいんです。ルール通りじゃないと理解不能なのです。ある意味融通が効きません。なので
検索エンジンさんにきちんと愛がつたわるようにHTMLのソースはルールに従った文書構造にしましょう!
SEOに重要なタグ
とはいっても、ある程度の重要なタグをおさえておけば、それなりにSEOに効果ありますので、ここでSEOに重要なタグをいくつかご紹介しときます。
titleタグ
ここに書かれた文言が検索結果にも出てくるという超重要なタグです。検索結果に出てくる文字列がこのタグの中に記述した文字列になりますので、これをキチンと書かないと検索結果に出てきてもクリックしてもらえないなんてこともあります。
そして、このタグの中の単語が検索エンジンは重要な単語と認識するので、タイトルの付け方も検索されたいキーワードを盛り込むなど工夫が必要。できれば、h1タグと同じ文言を使用して、検索キーワードの重みを増したいですね。
「そんなの当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、HomepageBuilderやなんかで作成された素人丸出しのサイトでは、このタイトルタグを軽んじすぎててわけのわからんタイトルになってるのが意外とあるんですよ現実に。油断大敵ですよ、一番大事だから、絶対見落とさないように!
h1~h6 見出しタグ
本などの「見出し」に相当するのがh1,h2,h3,h4,h5,h6タグです。大見出し、中見出し、小見出し・・・と言う感じですね。特にh1タグがSEOにおいては重要です。旧規則では1ページ内に一回しか使えなかったタグですが、新基準では複数回登場してもよいようです。それは便利だ嬉しい!んだけども、だがしかしだからといって乱発はいけません、常識的に考えて。文書の意味合いとしてどうしても複数必要な場合以外は一箇所だけにしましょう。
アンカータグ(Aタグ)
HTMLのH=「ハイパーリンク」を実現するのがアンカータグになるのでHTML文書としての存在意義でもありますね。内部リンクでも使用されますし検索エンジンはこのリンクを辿って情報収集していきますので、<a href=”xxxx.html”>みたいなリンクのないHTML文書はそこで情報がストップしてしまいます。
普通にWEBサイトを作っていたら、このタグは使用しないことはないと思いますが、タグ中の文字列はリンク先がどんな内容かきちんと分かる文言にしましょう。SEOにおける単語の重み付けにもにも関係してきます。
つまり、リンクの文字列としてよくある「こちら」とか「ここをクリック」とかはNG!会社案内ページにリンクするなら「○○会社の会社案内」という文字列とかにリンクを張りましょうね。
metaタグ(keywords,description)
最近ではあまり意識しなくていいとは言われてますけど、一応キチンと書いておいたほうがいいかもしれないタグです。
<meta name="Keywords" content="SEO,皆川,うつ病,徘徊">
キーワードはこういう風に書くのはご存知と思いますが、だいたい10個くらいで抑えておいたほうがいいそうです。あまり多くても、スパムか!って思われるかも。
「description」はその名の通り概要ですが、これもGoogleの検索結果で表示されるくらいの文字数で、そのページの概要を要約した文章を書きましょう。
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Google検索結果シミュレーターというサイトがtitleとDescriptionを考える時に便利です。その名の通り検索結果をシミュレーションできるので、結構重宝してますよ。
あとは、装飾タグとかパラグラフとか
装飾に使うbとかstrongとかemとかは、全部太字になったり斜体になったりしますけど、それぞれ強調の度合いが違ったりして、検索エンジン的には重要度の度合いが違いますので適切に使いましょう。ジーパン履いてるのにビジネスの革靴履いてきちゃったってことになりかねない。
あと引用するときとかはblockquoteを使えとかいろいろ意味がちゃんとあるので、詳しいことは他のリファレンスサイトとか、本を見て勉強してね。
チャームポイントは「検索されたいキーワード」です!
異性に自己紹介するときなんか女性なら「わたしのちゃーむぽいんとは、このエクボでーす」とか「料理が得意でーす」とか「デートに行くなら遊園地がいいでーす」とか、「こういう私を見てー!」っていうチャームポイントやアピールポイントがありますよね。それは、SEOでいうと「検索キーワード」でーす。
「狙ったキーワードでヒットさせる」とかいいますけど、ちゃんとしたコンテンツを作っていれば図らずともある程度そうなるはずなんですけど、その狙ったキーワード「チャームポイント」を際だたせるのがSEOのモテテクのひとつですね!
例えば、「この娘はポニーテールが可愛い」って検索エンジンに登録されれば、ポニーテールが似合う娘を探してる男子に検索されやすいんです。なのでポニーテールを印象づけるためにポニーテールを印象づけるような文書づくりをしましょうってことです。
具体的には、TITLEタグに「ポニーテール」という単語は入れましょう。そうするともちろんH1タグにもタイトルと同じ「ポニーテール」が含まれた文章が入ることになりますよね。
レベル下のH2~H6タグも適宜できるだけ「ポニーテール」って単語が入る見出しを考えましょう。ただ、無理矢理ポニーテールという言葉を突っ込んで不自然な感じになると最近のGoogleさんは結構賢いので「それどうなん?」と評価を下げるかも。文章ライティングはあくまで自然な感じで、無理せず。
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もちろん本文の中にもできるだけ自然に溶け込むように「ポニーテール」という単語をちりばめて、リンクテキストなんかも「ポニーテール」とかしてみたりして。
ちなみに、ここまでやたらポニーテール言ってますけど、あくまで「ポニーテール」というキーワードで検索されるよう狙った場合という例なので、そこは自分のサイトや狙ってる検索キーワードと置き換えて考えてみてくださいね。
あとさっきのMETAタグにも同じようにキーワードの単語を意識していれましょう。
改めていいますが、やたらキーワードを詰め込めばいいってもんでもないです。人が読んで不自然にならないようにしましょう。
それと、ページに関係ないキーワードが唐突にたくさん出てくるのはご法度です!検索エンジンさんに嫌われて評価下げられちゃいます。正直、さっきの「ポニーテール」乱発はこのページのSEO的にはまずい!でも読者様のためにわかりやすく解説するためなら、わたくしが犠牲になります!
トリセツ~これからもどうぞよろしくね!内部リンクでわたしのことをもっと知ってほしいの
西野カナもポニーテールが似合いますね!もうええっちゅうねん!
WEBサイト作る上でナビゲーションとかメニューとか、作りますよね。人間にとって見やすくわかりやすくするのはまあ当然ではあるのですが、このナビゲーションの内部リンクを辿って検索エンジンさん、すなわちGoogleさんは情報収集作業するわけです。
なので、このナビゲーションのリンクが間違ってたり、リンク先がエラーだったりしたら大変です!
Googleさんに間違った電話番号を教えたら、せっかくGoogleさんがわたしのこと好きって告白しようとしても電話が通じないなんてことに!
それと同じで、きちんとした連絡先をきちんと伝えておかないとやばいってことです。見落としがちですが、これすごい重要!
なのできちんとリンク切れがないか確認しましょう!もちろんAタグなのでリンクテキストはリンク先の内容がわかるものが望ましいですね!
さらに、検索エンジンさんもこのナビゲーションメニューに相当するものが、インデックス登録の頼りにもなるのですよ。
つまり、わたしのサイトのトリセツ(サイトマップ)をGoogleさんに見てもらいたい!
つまりサイトの情報を別ファイルにXML形式で記述して、Googleのしかるべき場所に送信して、インデックスのクロールにきちんときてもらうリクエストをするということ。「うちに検索キーワード回収しにきてちょーだい」と手紙を出すようなイメージでいいと思います(厳密にはちがうけど)。これはちょっと専門的で長くなるしたぶんちんぷんかんぷんになりそうなので詳しい説明はここでは割愛します。また別の機会に記事にします(元気があったら)。
ブログはスタイリストみたいなもん
さて最後のブロックです。
「わたし専門家じゃないけどブログ運営してるからSEOで上位表示されたいのーアフィリエイトで儲けたいわー」
っていう人もいると思います。そんな人がこの記事見に来るのかわかりませんけど、一応ついでなんで書いときます。
はっきりいってアフィリエイトでの稼ぎ方は僕にはわかりません!
なので「ブログ 上位表示 記事 ライティング」とかで検索して上位に来るサイトを参考にしてください(まるなげ)。
ただ、これまで紹介してきたモテテクとかは意識して使用することはできるはずです。
記事のタイトルの付け方や、見出しの使い方、装飾タグの使い方、引用や段落など文章に適したタグをきちんと使えば大丈夫!そのためにはちょっとだけHTMLを勉強しないといけませんけど、最近のブログはビジュアルエディターでかけるじゃないですか、あれ相当頭が良くて、「見出し」とか「段落」とか「引用」とか選択すれば、ちゃんと対応したタグを付けてくれるので、殆どの場合大丈夫です!(太字にしたいからと言う理由で見出しを選んだりしたらNGですけどね)
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ビジュアルエディターはいわばスタイリストさんです。あなたの身だしなみをきちんとしてくれるので、あなたは中身を磨けばいいのです。正しい見出し、正しい日本語で価値のあるコンテンツを作ればOK!あとは中身勝負ってことですよ。
余談ですが、ビジュアルエディターのことを昔は「WYSIWYGエディター」とよんでましたね。ウィジウィグエディターと読みます。What You See Is What You Get のイニシャルでWYSIWYGって「長すぎる」「読みにくい」「わかるかー」ってな感じで普及しなかったんですかね?誰か知ってたら教えてください。
おわかりいただけただろうか
というわけで、すごく簡単に、すごーくわかりやすく、フレンドリーに、マイルドに!SEOについて解説してみました。こういうのって専門用語使いがちになっちゃうので、できるだけ噛み砕いてみたけどどうかしら。あまりに例が突飛すぎて逆にわからんわーって人いたらごめんなさい。
あと、コンテンツを見直して書き直すことも結構SEOでは大事ですよ。
検索結果を観察しながら思ったより芳しくなかったら修正して計測しての繰り返しです。結構時間かかりますので、焦らずじっくり取り掛かったほうがいいですよ。
この記事もSEO意識して随時リライトして言おうと思いますー。ではでは。か
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