外遊び
私がキャンプやアウトドアを始めたのが
大体大学2年生くらいの時でしょうか。
やっていくにつれて、当然ですが『浩庵』に辿り着きます。
湖のほとりで、富士山があって、フリーサイト・・・
誰がどう考えても最強のロケーションです。
いつかは行ってみたいと思いつつ、距離と予約無しの条件を考えると
飛び込めずにいました。
しかし、もうキャンプもかなりの回数をこなして
ギアも一式揃った今となって、憧れの場所がとても近くなりました。
10月に行きたかったけど予定日の天候が悪く断念。
2か月越しの想いでやっと行くことができました。
景色・空気・ご飯の感想なんて、世の中にたくさん溢れているので
それ以外の感じたことをまとめておきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
思い思いに楽しむ先輩方を見て、
キャンプを楽しむとは何かを、教えてもらいました。
ネットでちらほら見ていた憧れギアなんてうじゃうじゃ見たし
自前でカヌーを持ってきている人もいたし
夫婦+ワンちゃんしかいないのに20万くらいする
めちゃくちゃデカいテントを使ってずっと焚き火をしている人もいた。
基本的にみんな焚き火をするにあたって、斧は持ってるから
ずっとどこかでパカパカ、木を叩く音は聞こえてた。
なぜか、凄く静かだけど、ポツンポツンと声は聞こえる。
これだ。これが俺はしたいんだ。とにかく静かに。何もしない。
ある程度の快適さを求めるためにギアを揃えて
あとはじっと待つ。時間が過ぎるのを。
これがキャンプの魅力なんだってことを、先輩方から教わりました。
何もしないなんて日常じゃ絶対しないから
自分の家に帰ってきて、驚ける。できることの多さと
『さっきとなんか違うな』感が。
これが非日常体験ってやつの醍醐味だと思うんです。
日常に帰った時に『うわ、帰ってきたなー』と
認識できるようになるのが、非日常体験。
この前洞爺湖で最も人気のあるホテルに泊まって
帰ってきても同じことは感じた。
ただ、キャンプでもすごく感じれたってことは
キャンプはとてもコスパが良いってこと。
時間的にも費用的にも、最高の非日常体験だと思います。
次のキャンプは、絶対に1人でしようと決めてます。
全部1人でやってみることで、人に対するありがたみとか
自分でできることがわかったりとか、きっと発見が多いので
目標としていた浩庵でキャンプできたし、ここで一区切りおいて
キャンプ観をより洗練していこうと思います。
後半はマジで書きなぐりになったけど
今回の感想を終えます。