人が自分から離れる恐怖
中学の頃から嫌われたくないという感情が強くなっていったが、
なにが原因だったんだろうと考えてみるときっと女子グループがしっかりとでき始めていたからだ
1人 と 独り は全然違う
1人は好きだった
1人で図書館に行くのも好きだったし1人で買い物も好きだった
何よりなにも考えずに集中してなにかに取り組めるあの瞬間が好きだった
でも独りは違った
知らない私の話で盛り上がってるあの瞬間
私が話すとみんなで目を合わせてアイコンタクトをしている瞬間
あ、次は私なのかと分かる
女子グループのよくある話で、しかもとても短期間なのはわかっていたけれど
やられている方は永遠のような長さの苦痛と孤独
他のグループの子たちと仲良くやればいいなんて大人は言ってたけど、そんなことしたらもうそのグループには入れない
女子グループってゆうのはそうゆうものだった
独りにならないために必死だった