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「介護から愛を叫ぶ会」のご紹介@こよちゃん

次世代ファミリーコーチの こよちゃんです。

次世代ファミリーコーチnoteメンバーシップ 「介護のファミリーづくり実践プラン」にご興味をお持ちくださった皆様に 月1ペースで開催中の 「介護から愛を叫ぶ会」(zoom会)をご紹介いたします。

第1回(3月16日開催)の様子は 参加の皆様にご了解をいただき、こうしてお写真をあげさせていただいておりまして こよちゃんが 今後もレポートをnoteでお伝えする予定ですが、センシティブな内容も語ることができるように録画は残しませんし、顔だしNGでの参加もOKです。 近い想いのある方はぜひいらしてみてくださいね。zoomリンクは当日このメンバーシップの掲示板に貼る予定です。

第1回目は3月16日
第2回目は4月12日21時~22時です。

1.どういう経緯で始まって、どういう人が主催しているの?


このnoteメンバーシップ 「介護のファミリーづくり実践プラン」に参加している ベアちゃんが 「フレイルで認知症気味の実母」と同居する中でファミリーの在り方に結構いろいろ悩んでいて、「つながりつくりたーい」と叫んだ、というのが発端です。ベアちゃんの母は 施設入居=子に捨てられること と思ってしまうタイプで、ヘルパーが家に入るのも嫌(もの取られ妄想気味?)なので、ベアちゃんは先行きに不安と悩みを抱えていて、お悩みの過程で次世代ファミリーコーチをみつけて一般講座から勉強してコーチ資格までとり、「介護のファミリーづくり」を実践中なのです。その様子は ベアちゃんのnoteをぜひ読んでみてください。

ベアちゃんは時々お悩み深くなりすぎ暗くなっちゃって こよちゃんコーチだけでは励ましきれない時があるので 介護施設を運営する会社に長くお勤めの経験があって介護業界を熟知していて、お父様の思い出を心に深く宿しながら お母さま(今はケアハウスにいらっしゃる)をケアしている「ながみなさん」のお力を借りて この会を月1で開催することといたしました。

こよちゃんも 両親が勤務医だったので、医療介護業界は熟知しているし、地域の社会福祉協議会と深くつながっていてご担当者さんとなんでも話せる仲だし、「認知症とともに生きる希望条例」を全国に先駆けて制定した世田谷区に住んでいるし、この条例の策定にかかわった専門家 大熊由紀子さんとはつながっているので、結構「リソースを持った人」です。こよちゃんはこのへんのリソースから得た情報も皆さまと共有して役立てていただけるようにしたいと思っています。

2.この会の目的は?何を目指しているの?

会のファシリテーションをしてくださる「ながみなさん」は 自然の導きにまかせて~ 参加者次第~とおっしゃると思いますし、その通りな感じの居心地の良いzoom会にするつもりなので、自由に考えてもらって良いです。

次世代ファミリーコーチのこよちゃん的には  介護やりたくないのにやらざるをえない状況、とか 介護にとても不安や悩みがある、という方を 心理面で支え、伴走し、少しでもお心が軽くなるようにできるような会にできればと思っています。

具体的には 次世代ファミリーコーチングの子育てメソッドを凝縮している「次世代ピラミッド」の介護バージョン 「介護のファミリーづくりの実践ピラミッド」の普及です。

次世代ピラミッドとは 1Mission 3Care 5 Power of vision 7 actions からなるもので、

育児なら 1.生まれてきてくれてありがとう、2.ハグ 3.本当はどうしたい? 4.良いところさがし 5.エンジェルワード 6.マジックワード 7.クオリティタイム
介護なら 1.生んでくれてありがとう 2.触る さする、手を握る  3.本当はどうしたい? 4.良いところさがし 5.エンジェルワード 6.マジックワード 7.クオリティタイム
というアクションを心がけることによって、
世界中にワクワクするファミリービジョンを、というMissionが 実現する、という考え方です。

育児の分野はこの次世代ピラミッドでご家族の悩みが解決する方が続々現れているので、日本の社会不安になっているともいえる介護分野においても成果をあげることを目指しています。

こよちゃんは会社員を続けているので、介護離職の防止(働きながら介護もする、を当然という文化の醸成)もやっていきたいですね。

今、介護職員さん(施設で働く人も、ケアマネージャーやヘルパーなど訪問で働く人も)が人財不足気味で、今働いている方は多忙で過酷な環境下にある、という課題もなんとかしたいですね。
今頑張っている介護職員さんたちの負担を少しでも軽くするべく、地域の周りの方々を少しづつ巻き込み、「主たる介護者じゃないけど、同じ地域に住む人としてできること」を増やしていきたいです。

3.どんな人が参加対象なの?


こんな方に参加してほしい、と思っています。もっとも、まだ1回しか開催していないのでご要望に合わせて調整したいと思っています。ご意見どしどしお寄せください。

※介護分野の専門職員さん(ケアマネさん等)は、各々の分野で研修やつながりがあるので、対象者とは考えておりません。

・現在 家族を介護している人 介護をしていた人 これから介護するだろうな、と思っている方 が参加対象です。
・1回目の参加者は ご自宅で介護されている方ばかりでしたが、施設にいる親をサポートする形で介護している方もWelcomeです。
 ファシリテーションしている「ながみなさん」のお母さまはケアハウスにいらっしゃいますし こよちゃんの義母や 姉の義父母は 有料老人ホームに居ました。施設入居後特有のお悩みもあると思っています。
・参加しているベアちゃんのように、「どこまで自宅で家族がやるべき?どこから専門スタッフに頼む?施設入居のタイミングは?」をお悩みで 自分のファミリーらしい解を探している方。(お手伝いしたいです。)
・介護される側の方の介護認定度は問いません。「自立」(介護認定なんてつかない状態)でも心配な場合は多々ありますよね。
・こよちゃん的には、「高齢ドライバーの事故が心配な方」にも来てほしいです。子どもとして止めなきゃ!というのもありますが、地域社会が地域の足(運転代行など)ができれば解決するかもしれません。一緒に考えてほしいです。

4.参加するとどんな良いことがあるの?

1回目に参加したベアちゃんからはこんな感想をいただいています。

自分は在宅介護が嫌で嫌でしかたがなくて、親を早く施設にいれたくて、親の施設入居に反対する姉のことも疎ましく思っていたのですが、「大変な在宅介護」をしているのに、穏やかな笑顔でいられている他の参加者の方のお話を聴くうちに 「心から自分が在宅で親を看たい」と思っている方のお気持ちが少しわかってきました。
丁寧に親を自分で看たがる姉の気持ちも少しだけわかったような気もしました。 自分の親はまだ要介護1で大抵のことは自分でできるから、こんなことで大変がっていてはいけないな、という思いも沸いてきて、親への接することが楽になり、優しくなれた気がします。

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