医療者と患者側の間に仲介役って、絶対に必要じゃない? 姉が救急搬送され、義理兄と待ち続けること3時間。 顔を歪めストレッチャーに横たわる姉を前に、医師からの話が唐突に始まった。 『このまま出血が止まらなければ命の危険も』と3回、繰り返された時、義理兄が座り込んだ…。 必要書類のサインは自分が行い、義理兄を車椅子に乗せて待合室へ戻る。 あまりに受け入れ難い状況で混乱する頭の中、患者および患者家族って、こんな状態なんだ…感じた。 医療従事者である自分でさえ、医師からの説明を理解
医療の世界で理想と現実に折り合いを付けながら歩んできた25年…楽しく、やり甲斐も大きかった反面、悔しく、どうにもできない辛さも沢山ありました。 そして、実姉が入院して患者家族の立場となった今、自分が改めて大切と感じたのは【看護の力】です。厳しい条件の中、医療者が精一杯、力を尽くしていることは十分、承知しています。 お医者さんも看護師さんも看護補助者さんも、皆んな丁寧で優しく姉も満足しており、批判するする気持ちは一切ありません。 そのことを大前提として、これからの投稿を読んでい