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世界の結婚と家族のカタチ Vol.6:「世界のジェンダー・ギャップ指数ランキング」6位ながら、現地在住の日本人女性の目に映る実像は意外と保守的?――ドイツ
注目の国々の結婚、ひいては家族のカタチについて、現地の事情に詳しい方々へのインタビューなどを通して紹介する「世界の結婚と家族のカタチ」。VOL.6では世界経済フォーラムの「世界のジェンダー・ギャップ指数ランキング」で6位に位置する、ドイツ連邦共和国(以下、ドイツ)の実情を、日本で生まれ、複数の国での居住経験を経て、今はご家族と共にドイツの片田舎で暮らすSachiko Scheuing(ショイイング・サチコ)さんにインタビューした。 ■いくつもの国境を超えて、ドイツの“赤ずき
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世界の結婚と家族のカタチ VOL.4: ヒンドゥー教が国民の8割。デジタル先進国でありながら、宗教由来の伝統が社会の隅々に染み渡る不思議な国――インド
注目の国々の結婚、ひいては家族のカタチについて、現地の事情に詳しい方々へのインタビューなどを通してご紹介していく「世界の結婚と家族のカタチ」。VOL.4ではヒンドゥー教徒が国民の約8割を占めるインドにおける結婚事情を、日本に住んで2年のラシ・ラジェシュワリさんにインタビューしてみた。 ■日本とは大きく異なるインドにおける結婚の仕組み――まずは自己紹介をお願いします。 ラジェシュワリ:インドはニューデリー出身のラシ・ラジェシュワリと申します。2年前に学生として来日したのですが
企業におけるD&I推進のススメ--その基本的な考え方と取り組み事例 VOL.2:「社内の福利厚生とダイバーシティ&インクルージョン」
本連載のVol.1では、Famieeが発行するパートナーシップ証明書を切り口に、企業活動とダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の関係を概観した。Vol.2となる今回は、多様な労働者を対象とした人事制度や労働環境の整備について、Famieeのパートナーシップ証明書を導入している企業の取り組みを中心に紹介する。 ■日本の企業は「標準外」の労働者の不利益には目をつぶりがちだった 日本は世界でも類を見ないほどに少子高齢化が進んだ社会である。企業の主な労働力となる世代の人数
企業におけるD&I推進のススメーーその基本的な考え方と取り組み事例 VOL.1:「企業活動とダイバーシティ&インクルージョン」
最近、企業によるダイバーシティ&インクルージョン(D&I)への取り組みが、各種メディアにより頻繁に取り上げられるようになってきた。しかし、「いったい何から手をつけたら良いのか?」という企業も少なくないはず。そこでFamieeでは、企業がD&Iに取り組むに当たっての基本的な考え方や取り組み事例について、連載形式で紹介していくことにした。VOL.1では、企業におけるD&Iへの取り組みの意義と、その基本的な考え方を紹介する。 ■今やD&Iを無視してはビジネスが成り立たない時代に