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GPD WIN3でVRChat(VR)をプレイする(WIN Max 2021でも)

前提:実用的ではない。制限事項も多い。これのために今からWIN3を買うものではない。既に別のVR環境があって、たまたまWIN3も持っている人がテスト的に行うためのメモ書きです。

環境要件

Oculus Questかつ、Virtual Desktopを用いてVRができる環境
(AirLink/OculusLinkではだめ。そもそもVDの謎機能に依存しているので。)
GPD WIN3のGraphicsドライバのバージョンが30.0.100.9805
(きちんと検証していないが、これより新しいβドライバでも刺さっていた気がする。)

上記要件を揃えた環境にて、Virtual Desktopの設定を概ね以下のようにすると、VRChatがVR起動できる。
元々Driverの動きが悪く、古いドライバでは10分程度で刺さって使い物にならなかったが、洲浜はづき氏が検証した結果、比較的新しいドライバでは最大8時間程度稼働しても刺さらないことがわかった。
(ドライバ情報ありがとうございます!)
多分Intel Xe Graphics積んだやつなら同様にいける気がする。
→WIN Max 2021が届いたのでWindows11突っ込んで動かしてみましたが、問題なく長時間動く様です VR睡眠もできました。

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VR Graphics Quality:Potate(最重要)
あとは負荷見合いで設定。(ビットレートは高くても良い気がする。)

チューニング

正直上記設定だけでは3人を超える、もしくはちょっと重いワールドに行くとfpsが20を割る事が多いので、SteamVR側の解像度設定を以下のように70%程度にする。これで7人くらいでMEROOM等にいてもなんとか動くといった感じ。(30-39fps程度) 当然画質は悪い。動いているだけで奇跡感があるので仕方ない。
これにプラスして、VRChat側のPerformance Options、DBなどをいじると多分もっと軽くなる。

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メイン環境と同様に使いたい!

XSOverlay:普通に動く すごい。
OpenVR Advanced Settings(Space Drag):動かない(設定画面が開かない)
このチケットこの議論をみると、どうやらiGPUでは開かない模様
初期設定が終わってる設定ファイルを他のPCから持ってきても動かないので、そもそも正常に起動していない?

→Space Dragだけなら、非推奨ではあるがPlaySpaceMoverを使うという手もある。依存コンポーネントのOpenVR Input Emulatorの開発が止まっており、不具合を引き起こす場合もあるが、手元ではこのチケット通りに入れる事で一応動いてはいる。 今の所fpsの低下もない。まぁテスト環境ですし。

ほかのVRゲームは動くのかしら

BeatSaberは動いた。そのまま動かない(黒い画面で止まってドライバが刺さる)場合は解像度を変更してあげると動く。画質を下げていれば特にカクついたりもしない。
SoundArtはUnityのロゴが表示された後ドライバが刺さるのでダメでした。

VDの機能に全面的に助けられている感はあるけど、UMPCでVRができる時代なんすね....すごいっすね....

ところでデスクトップモードは?

動きます。 コントローラでいい感じに操作できるので普通に実用範囲。
キーボードがあるので一部ワールドのギミックなんかも普通に操作できる。便利。


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