キャンプ中は落としたチョコは食べるのに街のスタバでは躊躇する自分清潔基準
先日、冬のデイキャンプに参加させてもらった。
友人たちと集まって、釣りや焚火、食事を作り、食べ、話し、自然の中で、大いに盛り上がった。
事件は起きた。
一通り食事を済ませたところで、スナックタイム。
スナック菓子を開けて、食べながら話をする。
あっ、チョコの一片を芝の上に落としてしまった。
『冬だし、虫もいないし、空気は澄んでいる』そんなことを考えるのに
1秒かかっただろうか。考えたのが先か、口に入れたのが先か。
私はささっと拾い上げ、「ふー」っと息を吹きかけ、食べてしまった。(そして美味しかった。)
私は自他共に認める、キレイ好きだと思う。
掃除機は毎日余裕があればかけるし、年末に大掃除をしなくていいように、毎週末にエリアを決め清潔に保つようにしている。
買い物後はいまだ購入した商品を必ず拭いている。(ペタペタ知らない人が触っているのが、私にとっては苦手なのだ。
あ、大丈夫です。人には押し付けませんし、人前では、我慢もできます。)
そんな私が、キャンプ中は「落としたチョコレートを食べた」のだ。
同じことが仮に近所のスタバで発生したとする。
私は、絶対に食べない。
清潔加減で言えば、スタバの絨毯の方が掃除が行き届いており、掃除機もかかっていてキレイだと思う。
人気のキャンプ場で、たくさんの人が踏みならした芝生と、毎朝掃除されている(だろう)スタバの絨毯。
見た目は砂やゴミのついてないチョコレート。
友人たちと一緒だったからか、自然の中で大胆な女(?)になったのか、
チョコレートを喉から手が出るほど欲したのか。
なぜあのとき、地面から拾って食べたのか、自分でも、今でも、理由を説明することはできない。
たとえもし理由を思いついて「芝の方が清潔だと思う」なんて思ったとしても、それは菌の測定をしたうえの発言ではないから、科学的な根拠が一切ない思い込みだ。
このキャンプのあと、焚火でついてしまったニオイの消臭のためにせっせと衣類を重曹漬けし洗濯した私。
体の中には芝の上に落としたチョコを残したままだというのに…(そんなの、完全に忘れていたけど)
『清潔のマイルール』を紹介しようと思っていたのに、清潔を保つどころか、落ちたチョコのかけらを食べる話になってしまった…
私は、私自身が思っている『キレイ好きの私』として、意識して行っている清掃活動や、清潔を保つ努力活動をしている。
だが時に、予測外の清潔ではないルールを急遽適用することもあるようだ。
それこそが、私の『清潔のマイルール』なのかもしれない。
(私だけではなく、人間全員そういうときがあるかもしれない、だがそれは根拠がないので、私にのみ適用させておきますね。っと。)
#清潔のマイルール