【続日本100名城スタンプ】129.龍岡城
続日本100名城スタンプを押しに、2023年9月に長野県佐久市の龍岡城へ行きましたのでご紹介します。
※ 本記事は訪問当時の情報を記載しておりますので、最新情報は公式サイトやお問い合わせなどで確認をお願いします。
スタンプ設置場所の情報
アクセス
JR小海線 臼田駅から徒歩20分
JR小海線 龍岡城駅から徒歩20分
開館時間
9:30 ~ 16:00
休館日
毎週火曜日
年末年始
入館料
無料
スタンプまでの道のり
今回はJR小海線に乗って、臼田駅から龍岡城へ向かいました。
龍岡城(龍岡城五稜郭)へは踏切を渡って20分ほど歩きます。
臼田駅を出たら、臼田駅交差点を左へ曲がります。
そのまま道なりに進むと踏切があるので、踏切を渡ります。
踏切を渡り、そのまま道なりに進みます。
信号がある「三分」交差点に「龍岡城五稜郭」の案内があるので、案内にしたがって右へ進みます。
交差点を過ぎた後に左へ曲がります。
「龍岡橋前」交差点をまっすぐ進み、龍岡橋を渡ります。
「龍岡城跡」の案内があるので右へ曲がります。
右手の雨川沿いに「五稜郭公園」が見えてきます。
五稜郭公園を過ぎると龍岡城の石垣が見えてきます。スタンプ設置場所へは左へ曲がります。
龍岡城の稜堡に沿って進むと交差点があるので右に曲がります。
右手に「五稜郭であいの館」が見えてきます。
スタンプ設置場所の紹介
臼田駅から「五稜郭であいの館」に着きました。龍岡城側の南が入口です。
入口の屋外に続日本100名城スタンプがありました。鎖でつながっている自動印で、ケースから出して使用します。
スタンプのデザインは、龍岡城を上空から見下ろした五稜郭です。
龍岡城について
五稜郭のスタンプが押せたので、龍岡城について巡ってみました。
龍岡城は、元治元年(1864)に、三河奥殿藩主である松平乗謨によって築城された平城です。西洋軍学に興味を持っていた乗謨は、星形の西洋式城郭を築城し、函館と並んで日本に二つある五稜郭の一つとなりました。
龍岡城は西面、南西面の石垣を除いて完成し、石垣や土塁、堀が残っています。
龍岡城は明治時代に廃城となり、城跡は最近まで田口小学校として使用されてきました。田口小学校は2023年3月で廃校となり、現在は自由に城跡へ入れるようです。
城跡内には他にも「田口招魂社」と「お台所」が残されています。
「お台所」は龍岡城内に現存する唯一の建築物で、普段は公開されていません。たまに佐久市で一般公開しているようです。
「Paper Garden」様のブログではお台所内部見学の様子がわかります。
龍岡城の五稜郭から離れて北西側には「枡形虎口」があります。門はなく、石垣が残されています。
他にも移築された遺構として、薬医門と塀が新海三社神社近くの一般民家の門として残されています。
地上からは五稜郭がわかりにくいので、「五稜郭であいの館」の北に「五稜郭展望台」があります。
五稜郭展望台へは麓から徒歩で30分かかりました。かなり急な山道となり、息を切らして3回くらい休憩しながら登りました。
30分ほど登ると、開けた場所にある「五稜郭展望台」に着きました。ちなみに自動車だと、北東を回って展望台の手前まで近づけます。
展望台から見ると、田口小学校を中心として星形になっているのがなんとなくわかります。
ちなみに上空から見るとくっきり星形に見えるようです。南の方は水堀がないので境界がわかりにくくはあります。
まとめ
今回は長野県佐久市の龍岡城と続日本100名城スタンプについてご紹介しました。
最寄駅:JR小海線 臼田駅
移動:臼田駅から徒歩20分
スタンプ設置:五稜郭であいの館
城跡:龍岡城五稜郭(スタンプ設置場所)
龍岡城の続日本100名城スタンプはJR小海線から徒歩でも行けますが、小海線は本数が少なく、駅からも距離があるので、自動車があるととても便利に感じました。
龍岡城の周辺は城下町らしく、門構えが立派な民家や遺構があって、すごく歴史を感じました。
ちなみに龍岡城の近くにある「新海三社神社」は映画『君の名は。』の聖地らしく、三葉と四葉が口噛み酒を作るシーンのモデルとされる神楽殿がありました。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。