宇宙戦艦ヤマト2202 第6章 感想(ネタバレあり)
今回は軽めに。加筆するかも。
断片的な台詞は変わらない。
「ヤマト・・・必ず・・・」←何?
「何を失うことになっても、私は・・・」←何?
「それを捨ててでも・・・」←何?
こういう話法には何か名前があるのだろうか?私はアニメを多く見ていないので詳しくないが、こういうのはメジャーな表現なのか?名前が無ければ2202話法とよびたい。山南さんは「必ず・・・救う」と言い直してたけど、回収されないままよく分からん台詞が多いのは相変わらず。
あとモノローグ紙芝居は相変わらず多い。
大帝は相変わらず
ゼムリアの記憶が桂木に戻って桂木が人間化。過去編では大帝がサーベラーに人間を滅ぼすようお願いするが拒否られる。その後1000年ずっとグダグダこだわっている。本当に情けない男(?)だ。大帝が何か話していたが内容は断片的でよく分からない。とりあえず話に説得力は無い。
オーディオコメンタリーで桂木の声優に言われてたが、大帝は「コラ!いい加減にしなさい!」と怒られるべき。これは先に書いた7章のレビューでも触れたが、絶対に大帝とサーベラーの決別を描くべきなんだよ。これを描かない限り大帝とサーベラーの関係は解決しない。大帝は典型的なダメ男なんだから、サーベラーに怒られる展開は必要だった。
山南さん大活躍
完全に英雄。艦隊戦も割と良かった。
土方さんよりも山南さんのが印象・活躍ともに大きいのでは?てか本当に乗員1名で良くね?
獅子奮迅の活躍で負傷退場。「永遠に」まで待てないので「新たなる旅立ち」でも出て欲しい。アンドロメダに話しかける山南さんは印象的。アンドロメダは山南さんのイメージが付いたね。
銀河
色々とデザインについて言われているが、私は特に気にならない。ヤマトベースならこんなものだろう。コスモリバースが兵装を拒否するのに、艦載機は積めるのか?とは思った。
踏みつぶせと言ってから・・・
結構時間経ったよね。それまで彗星帝国は止まっていたのか?それともずっと動いてる?よく分からない。物量による艦隊戦にシフトして、彗星帝国は蚊帳の外になっている。なぜ前進しないのか説明が欲しい。
艦隊戦で艦橋から見える彗星はガスが復活しているように見える。見間違えかもしれないが混乱した。ゼムリアの語り部が「白い闇で閉ざした」みたいなことを言ってたが、ガスはそれのこと?
山南さんが直上から攻撃してくるときにガスは無かったし、銀河も割と気軽に内部にワープしている。割とガバガバな印象。
さらにここでデスラー登場。白色彗星はそっちのけである。先ほどまでの艦隊戦は何だったのか。ヤマト周辺は時間の流れが緩い。ゆっくり時間が流れる田舎みたいだ。
デスラーやる気あるの?
やる気ないでしょ。キーマンが「なぜ信号を送った」と言ってたけど、やる気なかったんじゃない?あとはキーマンだけ脱出させようとしたとか?
なぜキーマンだけ気付くのかは分からないけど、まあいいや。
結果論になるけどミルの思考を読んで、キーマンをヤマトごと殺すよりは自分が死んだ方が良いと考えての行動だったのかも。だとするとデスラーも意地悪だよ。運命に逆らえなくて苦しんだはずが、甥っ子にもそれを背負わせるんだから。これは流石に考えすぎか。
G計画
G計画は西﨑Pらしさが感じられて個人的に好き。そんな大した計画とも思えないけど。はー、G計画で戦艦に乗りたいなー。
サブちゃん
サブちゃんは許されてたけど、それ結果論でしょ?
ろくな死に方しないだろうなーと前章から予感はしていたが、この章で確信に。
まとめ
ついに私も断片的なダイジェスト感想しか書けなくなってきた。
2202シンドロームと名付けたい。
なんで私が・・・
しかし私は・・・
2202第7章の感想はこちら。劇場で観た直後の感想に加筆訂正したもの。
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