2021/12/22(水)冬至、サウナ、飲酒、マルクス兄弟、日本左翼史
6時に目覚まし鳴るが布団から出られず、6時20分起床。朝シャワー。肉まんを温めてカムカム朝食。ストーリー急展開についていけない。喪服姿の勇が野球ボールを持っていたのは?男の子を授かったのか?「娘」へ主役が変わった後、ドラマは母への誤解とその解消がテーマとなるのか?
『伊集院光とらじおと』呼称”思いやり予算”を”同盟強靭化予算”へ変更するニュース聴き、小説『1984』(ジョージ・オーウェル著)内のニュー・スピークを思い出す。権力側が呼び方を変えようとも(戦争大臣を防衛大臣へ、そして平和大臣へ)事の本質は変わらないのだ。
日記書いた後、Rollingstone誌の記事「500 Best Songs of All Time」見ながら、apple musicのプレイリスト作成(ビートルズはサブスク音源ではなく自前のMONO BOXから)。
昼、朝食のようにコーヒーとバタートーストを食べながらNHK-BSを録画予約(ヒッチコック『ロープ』、マルクス兄弟『吾輩はカモである』)。
午後3時過ぎ外出。電車で移動しながら。QBハウスで散髪し、サウナで洗髪することに決める。しかし地下街のQBハウスは店外に4、5人並ぶ混雑。サウナへ直行。
サウナを出て、フルミチで夕食兼ねた飲酒。金目、ハッシュドポーク、マカロニグラタン、ドライカレー。
帰宅。台本読みながら『吾輩はカモである』を視聴してみるが、TVの音を聴きながらPC画面の台本を目で追うのはかなり困難だった。
寝る前に、読みかけだった『激動 日本左翼史』(池上彰・佐藤優著)を最後まで。前著同様、日本共産党(と同党の体質)に対する批判は継続。また、何度か語られる新左翼と社会党左派の相性の良さを初めて知る。
左翼の過激化と失敗の理由は(こんな表現は出てこないが)「理論でっかちなタコツボ化」であったと理解。社会との接点を持たずに身内だけで考察と議論を重ねれば思考がより過激なものになるのは道理。
自分は大学に入って『共産党宣言』と『空想から科学へ』ぐらいを読んだだけだが「社会の現状と今後の発展についてわかりやすく説明してくれるけど、単純化が少々過ぎる」と感じたことを思い出した。
思想・哲学の面で優れた点もあった新左翼の失敗が、反知性で、政治・社会の問題を真剣に捉えない姿勢を生み、日本を「総ノンポリ化」したという指摘は恐らく正しいのだろう。
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