タダで勉強すると、結果的に損するワケ
今は有益な情報も無料で学べる時代です。
YouTubeに代表されるネットコンテンツから、
noteなどのテキストコンテンツまで、
本当に便利な時代になりました。
僕自身も中田敦彦さんの動画で、世界史学んでます。笑
けれども、商売人や経営者は
という行為が、結果的に商売に役立ちます。
例えば、トレーニングノウハウやジム経営の方法をタダで聞いてくる方はたくさんいます。
その相手と信頼関係ができていて、
こちらも色々勉強させてもらっていたら話は別ですが、
当たり前のようにタダで情報を得ようという方がいます。
社労士のお客様ともその話になったのですが、
社労士の業界でもそのようなことが多いそうです。
これは誰が一番損するかいうと、タダで聞いた本人なんですよね。
と思うかもしれませんが、
有料情報を無料で聞いたということは、
その情報が「有料情報」だと思っていない可能性があります。
とすると、その人が商品やサービスを売るときに、
「お客様にとって、お金を払ってでも聞きたい情報がなにか」
を理解していないということなので、
結果的に自分の本業に悪影響が出てしまいます。
もちろんセミナーや講習会などにお金を払って学びに行っても、
すべてが有益なセミナーとは限りませんが、
けれどもその経験も学びになって、
自分が商品やサービスを売る時のヒントになります。
お金を払って学ぶからこそ、自分の商品をつくるときに、
どれくらいの値段で、
どういった内容で、
誰をターゲットにしたら良いのか、
ということが肌感覚でわかります。
トレーニング指導もボランティアでやっていては、
「どうすれば有料のトレーニング指導になるのか?」
ということがいつまで経ってもわかりません。
お金を払うからこそお互い緊張感が生まれますし、
提供する側も真剣に準備して、最高のサービスを届けたいと思えます。
タダ勉強は、その瞬間は得しますが、
後々結果的に損します。
僕自身も身銭を切って緊張感のある学びをつづけたいので、
本業でもしっかり稼ぎたいと思ってます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?