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不朽の名作!R4 RIDGE RACER TYPE4 アッソルート車カタログ

R4の世界における架空のイタリアメーカー『ASSOLUTO』社マシンの紹介。
母国イタリアチームRTSのカラーリング&マシンスペック付きカタログ。
アッソルートのマシンは車高が低く、正当なイタリアンスーパーカーを彷彿させるモデルが多いのが特徴。

★PROMESSA プロメッサ
ルーフ上の吸気ダクトが特徴のアッソルートのエントリーマシン。そのダクトからミッドシップレイアウトであることが一目瞭然だが、シンプルな4気筒を搭載するこのコンパクトなフォルムは、アルファ4Cなど芸術系イタリアンというより、スタイリッシュな造形の新旧トヨタMR2を思い出させる。
ちなみに『ちょんまげ』はホモロゲ用の5台限定生産の旧NSX-GTに同じ物が付いていましたね。スペック上の全高にはダクト分は含まれていない??

プロメッサ

Body:全長3900mm x 全幅1635mm x 全高1110mm 車重1100kg
Engine:直列4気筒DOHC 2500cc
最高速:Stage1 180km/h, Stage2 194km/h, Stage3 212km/h, Stage4 301km/h

★BISONTE ビゾンテ
元レーサーのアッソルート氏がレース参戦用ベース車両として初めて市販したモデル。エンジンはOHVとかなり古い形式の物を熟成して搭載する。
ドア横のエアインレットからミッドシップレイアウトだと想像できるが、短いリアオーバーハング故にエンジンベイはV8を搭載するにはかなり狭そうである。異例の横置きだろうか?
スタイリングのテイストは各部にエッジの効いたフィアットクーペに近いもの感じるが、他に類を見ないシャープで固まり感のあるスポーティなデザインに仕上がっている。
『R4の顔』ともいえるRTSカラーの同車は、オープニングムービーやあらゆるR4のパッケージで見ることができる。

ビゾンテ

Body:全長3865mm x 全幅1790mm x 全高1170mm 車重1250kg
Engine:V型8気筒OHV 3000cc
最高速:Stage2 200km/h, Stage3 216km/h, Stage4 306km/h

★REGARO レガーロ
レガーロはアッソールトがピナン・ファニーニというカロッツェリアに開発委託したマシン。そのためスタイリングのテイストが他のマシンと異なり丸みを帯びた流線形を意識したデザインとなっており、リアビューは若干ポルシェ感も感じられる。
実際多くのフェラーリはボディ開発を風洞設備も持つピニン・ファリーナに委託し、美しく空力性能の良いモデルを数多く世に出している。
※カロッツェリアはイタリア語で車体制作会社の事。英語ではコーチビルダーとも呼ばれる。

レガーロ

Body:全長3930mm x 全幅1777mm x 全高1080mm 車重1300kg
Engine:V型6気筒OHCターボ 3000cc
最高速:Stage2 205km/h, Stage3 223km/h, Stage4 312km/h

★FATALITA ファタリタ
こちらは『RAGE RACERの顔』として前作にも登場していた存在感抜群のファタリタ。なんとこの車、イタリア車でありながらロータリーエンジンを搭載する異端車でもある。ボディシェイプもRX-7のレースカーを彷彿させる。
マツダ以外乗用車用のロータリーを実用化したメーカーはないので、もちろん架空の設定。しかし後年マツダとアルファロメオの提携もあったためイタリアンロータリーも夢はないのかもしれない?
(2022年現在ロータリーどころか内燃機関の存在が危ういが・・・)
※1ローターあたりの排気量にローター個数を掛ける排気量表記は独特。実は日本の車検証もこのように記される。不思議。でもこういうの好き!

ファタリタ

Body:全長4200mm x 全幅1790mm x 全高1120mm 車重1150kg
Engine:3ローター ロータリー 652x3 cc
最高速:Stage2 212km/h, Stage3 226km/h, Stage4 317km/h

★RONDINE ロンディーネ
見るからにスーパーカー感全開のロンディーネは、なんと水平対向16気筒を搭載している正しくスーパーカー。ルーエンドスポイラーと一体化したBピラーがエクステリアデザインの最大の特徴。
個人的にはかなりお気に入りな一台。扉がどう開くのか?気になるところ。
多気筒、大排気量、低全高ウェッジシェイプボディから、カウンタックやチゼータあたりとキャラクターの共通性を感じさせる。
ロンディーネに初搭載された水平対向エンジンはその後のモデルに熟成を重ね活かされている。

ロンディーネ

Body:全長4100mm x 全幅2000mm x 全高1100mm 車重1350kg
Engine:水平対向16気筒 5000cc
最高速:Stage3 232km/h

★CAVALIERE カヴァリエーレ
80年代のジャガーのグループCマシンXJR-9のようなリアタイヤを覆うスパッツと大きなGTウイングが特徴のカヴァリエール。
タイヤバースト時のダメージへのリスクよりスパッツによるボディサイドの整流を優先し、またリアガラスを廃した滑らかなルーフラインからも空力性能をかなり重視していることが窺える。
エンジンはレースカーとしては比較的スタンダードなV10にターボを追加した物を使用する。

カヴァリエーレ

Body:全長4500mm x 全幅2040mm x 全高1080mm 車重1150kg
Engine:V型10気筒DOHCターボ 3500cc
最高速:Stage3 237km/h

★INFINITO インフィニート
カヴァリエールより排気量を上げた4.2L V10ターボを搭載するインフィニートはアメリカのデイトナ耐久レース参戦用に準備されたレースマシン。
アメリカ向けだからかイタリア車らしからぬ無骨で大柄なボディスタイリングが特徴。水平基調のリアウイングが最高速仕様感を漂わせるが、Stage3用のコーナリングマシンである。
イタ車ではないが大排気量ターボでロングテールデザインのアメ車サリーンS7あたりに通ずるモノがある。

インフィニート

Body:全長4800mm x 全幅2010mm x 全高1040mm 車重1290kg
Engine:V型10気筒DOHCターボ 4200cc
最高速:Stage3 242km/h

★AQUILA アクィラ
低全高の水平対向エンジンをリアに搭載し、地を這うような極めて低く平たいそのフォルムは空力の性能向上のみ狙った形状と言っても過言ではない。
フロントウインドウからテールエンドまで流れるようなルーフライン、ボディサイド整流用のハーフスパッツで覆われたリアタイヤ、そして潔く下半分を切り取ったような形状のリアバンパーは床下流れによるトランスミッション空冷用だろうか。まるでフェラーリのコンセプトカー512Sベルリネッタを現代風にリファインしたような美しいマシンである。

アクィラ

Body:全長4680mm x 全幅2010mm x 全高980mm 車重1190kg
Engine:水平対向12気筒 6000cc
最高速:Stage4 321km/h

★ESTASI エスタジ
ロンディーネの正当進化版と言えるエスタジの最大の特徴は、80年代後半のプロトタイプカーを思わせるボディ別体型の超巨大なリアウイング。これだけ大きなウイングを装着できるのも強力なエンジンを搭載しているからこそ成せる業。熟成の進んだこの水平対向16気筒エンジンはなんと1200psという桁違いの馬力をを叩き出すという。
空気抵抗を力で捻じ伏せる豪快な走りを予感させるエスタジは、アッソルートが出した一つの答えである。

エスタジ

Body:全長4560mm x 全幅2000mm x 全高1100mm 車重1180kg
Engine:水平対向16気筒 5200cc
最高速:Stage4 326km/h

★SQUALO スクァーロ
空力を追求した一つの究極の形であるフォーミュラマシン(90年代のハイノーズタイプ)のコックピットをキャノピーで覆い、プロトタイプカーのように前後輪にフェンダーを被せ空気抵抗を極力減らし、更にリアタイヤには整流のスパッツまで装着、床下で十分なダウンフォースを得るのかリアウイングがやや小ぶりであるが、当時の考えうる空力トレンドを全て盛り込んだスクァーロこそ生粋の究極のレーシングマシンである。エンジンもこれまた当時のF1を思わせる3.0L NA V10を搭載。
その思想やマシン形状は、プロトタイプにF1の発想を持ち込んだプジョー905EVO2と類似している。

スクァーロ

Body:全長5095mm x 全幅2355mm x 全高1090mm 車重680kg
Engine:V型10気筒DOHC 3000cc
最高速:Stage4 331km/h

★VULCANO ヴルカーノ
アッソルートの最終兵器 ヴルカーノについてはデビルカーで紹介します。

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